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​鬼才ジョン・ウィリアムズ監督がカフカに挑んだ野心作!

「審判」

 

©100 meter films

映画『審判』は、フランツ・カフカが書いた同名小説を、イギリス出身のジョン・ウィリアムズ監督が現代の東京を舞台に映画化。

もとは、ウィリアムズ監督が実験的に実施した俳優向けのプロジェクトで「審判」をテキストにとりあげ、2015年に演劇作品として上演。

その後、原作により忠実な脚本を映画のために書き下ろしました。

「審判」は100年以上も前に書かれた小説ですが、いつの時代にも通じるメッセージ性を持っています。

得体の知れない巨大な力、システムにコントロールされた理不尽で滑稽な出来事が、次々と主人公Kの身に降りかかりますが、その不条理な状況を前に、主張も反抗もしない主人公の姿は、現在の日本、ひいては世界中に漂う不穏な社会の波に翻弄される私たちの姿を暗示しているかのようです。

主演を務めるのは個性派俳優にわつとむ。

ウィリアムズ監督作品は三作目で、今回が初主演となります。

脇を固めるのは、品川徹、高橋長英らの名優たち。

そして、“殴る男”役で重厚な印象を与える坂東彌十郎は、歌舞伎界の名脇役で、本作は11年ぶりの映画出演、初の現代劇となります。

今回は上映2日目をスペシャルイベントとして開催、ジョン・ウィリアムズ監督、主演のにわつとむさんらをトークゲストにお迎えし、製作苦心談を90分タップリとお伺いします。

終演後にはゲストを囲んでの懇親会もございますので、ぜひともご参加下さい!

 

上映作品

『審判』※英語字幕版

(2018年 BD カラー 112分)

監督・脚本:ジョン・ウィリアムズ

プロデューサー:高木祥衣 古川実咲子 塩崎祥平

原作:フランツ・カフカ「審判」

撮影:早野嘉伸

美術:中村三五

音楽:スワベック・コバレフスキ

出演:にわつとむ 常石梨乃 田邉淳一 工藤雄作 川上史津子 早川知子 関根愛 高橋長英 品川徹

あらすじ:銀行員の木村陽介は30歳の誕生日に突然逮捕されてしまう。身に覚えがないばかりか、そもそも罪状すらも不明のまま。その後、無実を訴えて奔走するも次第に追い詰められていく木村だったが・・・。

公式サイト:http://www.shinpan-film.com/

上映期間

12月7日(土)~15日(日)

タイムテーブル

12月7日(土)11時30分~

12月8日(日)14時30分~【特別興行】

12月9日(月)~13日(金)19時~ ※10日(火)は休館

​12月14日(土)&15日(日)12時~

※15日(日)上映後に、にわつとむさんの舞台挨拶あり

イベント開催日

12月8日(日) 

14時30分~『審判』上映
16時30分~休憩
16時40分~トークショー ゲスト:
ジョン・ウィリアムズ監督にわつとむさん
18時10分頃~サイン会
18時30分頃終演予定
終演後、ゲスト
を囲んでの懇親会あり(要別途会費)、懇親会中撮影会あり

入場料:1300円均一

※12月8日のみ特別料金 前売3500円 当日4000円​ 懇親会費3500円

©Carl Vanassche

審判_ポスタービジュアル.jpg
1にわつとむ_ベッドIMG_2725.jpg
5高橋長英、にわつとむ_DSC_4590.jpg

©Carl Vanassche

2工藤雄作、田邉 淳一_IMG_2758.jpg

©Carl Vanassche

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