
欧米クラシック・シリーズ第19弾は、ミステリーの女王アガサ・クリスティをはじめ史上最高の推理小説家ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラー、怪奇文学の巨匠エドガー・アラン・ポー等の原作を元に、一流のスタッフ&キャストが結集映画化した世界の推理小説・映画を15本厳選!
原作小説ファンも納得の名作・秀作群をお楽しみいただきます。
ハメットの傑作ハードボイルド2度目の映画化となる『マルタの鷹』や、クリスティの名作ミステリー『そして誰もいなくなった』などいずれ劣らぬ珠玉のラインナップ。
例によって複数本割もございますので、ぜひご利用下さい!!
上映期間 4月9日(月)~21日(土)
上映作品(全作品DVD上映)
『マリー・ロジェの秘密』Mystery of marie roget(1942年/アメリカ/B&W/61分)
監督: フィル・ローゼン
原作: エドガー・アラン・ポー
脚本: ミシェル・ジャコビー
撮影: エルウッド・ブレデル
出演: パトリック・ノウルズ マリア・モンテス マリア・オースペンスカヤ ジョン・リテル エドワード・ノリス ロイド・コリガン フランク・レイカー
★ニューヨークで実際に起きた殺人事件からヒントを得て、エドガー・アラン・ポーが舞台をパリに移して描く短編小説を映画化したミステリー。1889年、秘密の過去を持ったパリのミュージック・ホールの看板スター、マリー・ロジェが何者かに殺される。パリ警視庁は大掛かりな捜査を進めるが犯人を検挙出来ず、警視総監は探偵オーギュスト・デュパンに協力を仰ぐ。デュパンは事実だけを徹底的に分析ながら謎に包まれた事件の全貌を解き明かしていく。『モルグ街の殺人』に続いて探偵デュパンが登場する犯罪ミステリー。マリー・ロジェ役のドミニカ出身のマリア・モンテスはこの作品以降注目され、’40年代ハリウッドで”テクニカラーの女王”と言われて人気を博した。
上映日時:4/9(月)19時~、18(水)15時~
『十字路の夜』La nuit du carrefour(1932年/フランス/B&W/75分)
監督・脚本: ジャン・ルノワール
原作: ジョルジュ・シムノン
出演: ピエール・ルノワール ジョルジュ・テロフ ヴィンナ・ヴィニフリート ジョルジュ・クードリア
★パリ近郊の畑の真ん中にあるうら寂れた<三寡婦の十字路>と言われる、曰く付きの辻に住むデンマーク人のガレージで、男の死体が入った車が発見されメグレ警部が捜査に乗り出す。冒頭の死体発見シーンから終盤の緊迫感溢れる銃撃戦まで、ルノアールの息を抜けない演出ぶりが際立っている。暗闇から突然、銃撃してくる狙撃手と銃の閃光、ヘッドライトに照らされた夜の街路、そして何度か劇中に登場する”水のショット”が不思議な効果を上げている。自身の初トーキー作品で流水など、水の音を強調した”水の作家”ルノアールの心憎い演出だ。本作はシムノン原作の初めての映画化作品であり、原作のもつ異様な雰囲気と強烈なサスペンスを見事に映像化した。メグレ警部役でルノアールの兄ピエールが出演している。
上映日時:4/11(水)19時~、16(月)13時~
『トレント最後の事件』Trent’s last case(1952年/イギリス/B&W/90分)
監督: ハーバート・ウィルコックス
原作: E・C・ベントリー
出演: マイケル・ワイルディング マーガレット・ロックウッド オーソン・ウェルズ ヒュー・マクダーモット
★国際的に大物の金融家シグスビー・マンダーソンがハンプシャーの自宅で遺体で発見された。ザ・レコード紙は事件記者のフィリップ・トレントにその事件を追うよう任命する。彼は親戚のふりをして警察の非常線をくぐり抜けて、屋敷内の潜入に成功する。そして捜査を率いるマーチ刑事から事件の背景情報を集める。マーチは自殺だとほのめかすが、トレントはすぐに殺人事件だと確信する。検視官もマンダーソンは自殺だったと結論付けたが、トレントは編集部の許可を得て事件の追跡を続けていく。やがて彼の調査はマンダーソンの未亡人マーガレットに辿りつく。ミステリー黄金時代の幕開けを告げた作品として名高いE・C・ベントリーの『トレント最後の事件』(13)の3度目の映画化。2回目の作品は巨匠ハワード・ホークス最後のサイレント映画『トレント大事件』(29)で背筋がゾクゾクするほどのミステリーメロドラマの傑作と評価されたが製作当時はアメリカで公開されなかった。1999年に東京で開催されたハワード・ホークス映画祭では45分版が公開された。
上映日時:4/9(月)15時~、19(木)19時~
『血に笑う男』Love from a stranger(1937年/イギリス/B&W/86分)
監督: ローランド・V・リー
製作: マックス・シャック
原作: アガサ・クリスティ 『ナイチンゲール荘』
原作戯曲: フランク・ヴォスパー
脚本: フランセス・マリオン
撮影: フィリップ・タニュラ
出演: ベイジル・ラスボーン アン・ハーディング ジョーン・ヒクソン
★生活に追われているタイピストのキャロル・ハワードは、少ない給料の中から購入したフランスの宝くじが当たり夢にも思わぬ大金が飛び込んできた。キャロルは同居している叔母と友人ケイトの三人でパリへ行く計画をたてる。彼女は出発前に自分が住むアパートを貸し出しするという新聞広告を出す。程なく広告を見たジェラルド・ラヴァルという中年の上品な紳士が現れた。彼の精錬された行動は世間知らずのキャロルの心を捉え、恋人ロナルドの愛を踏みにじってキャロルはジェラルドと結婚してしまう。やがてキャロルはジェラルドの言葉に従い郊外の人里離れた一軒家に移り住むのだが、彼女はそこで夫の恐ろしい秘密を知り愕然とする。ミステリーの女王アガサ・クリスティの短編『ナイチンゲール荘』の映画化で、小気味良いテンポで展開されるサスペンスが最後まで飽きさせない。’47年にリチャード・ウォーフ監督によってリメイクされている。
上映日時:4/9(月)17時~、19(木)13時~
『マルタの鷹』Satan met a lady(1936年/アメリカ/B&W/74分)
監督: ウィリアム・ディターレ
原作: ダシール・ハメット
脚本: ブラウン・ホームズ
撮影: アーサー・エディソン
出演: ベティ・デイヴィス ウォーレン・ウィリアム アリソン・スキップワース アーサー・トリーチャー マリー・ウィルソン ウィニ・ショウ ポーター・ホール
★ハードボイルド小説の古典『マルタの鷹』は3回映画化されているがこれは2度目の映画化作品(ハンフリー・ボガート主演作は3回目の映画化作品)。リメイク作品ということで製作会社のワーナーは、1931年作の『マルタの鷹』とは異なる内容の作品にしようと試み、前作の脚本家でもあるブラウン・ホームズに新たな脚本を依頼した。完成した脚本は『悪魔が淑女に出逢った』というタイトルから変えられ、原作では争奪戦になるマルタの鷹は8世紀の羊の角に、主人公の私立探偵サム・スペードはテッド・シェーンになっている。テッドに仕事を依頼する謎の女バレリーにはベティ・デイヴィスを起用する。前年『青春の講義』でオスカー女優賞に輝いたデイビィスは、脚本が気に入らず撮影はスタートから遅れる。完成した映画はあまり話題にはならなかったが、ディターレ監督の精錬された、スタイリッシュな演出は前作とは一味違う作品に仕上がっている。
上映日時:4/12(木)15時~、18(水)13時~
『アルセーヌ・ルパン』Arsène Lupin(1932年/アメリカ/B&W/84分)
監督: ジャック・コンウェイ
製作: サミュエル・ゴールドウィン
原作: モーリス・ルブラン
原作戯曲: フランシス・デ・クロワッセ
原案: ケアリー・ウィルソン
脚本: レノア・J・コフィ ベイヤール・ヴェイレール
撮影: オリヴァー・T・マーシュ
音楽: アルフレッド・ニューマン
出演: ライオネル・バリモア ジョン・バリモア カレン・モーリイ ジョン・ミルジャン タリー・マーシャル ヘンリー・アーメッタ ジョージ・デイヴィス
★深夜のパリ。サイレンの音がけたたましく響き渡る。大富豪フレーネー・マルタン家に盗賊が押し入った。当時、アルセーヌ・ルパンの名で知られる大胆不敵な怪盗がパリの富裕層を恐怖に陥れていた。ルーブル博物館のモナ・リザまでもが脅かされていた。ゲルシャール警部が現場に駆けつけると、車の上で縛られたパリ社交界の花形シャルムラース公爵を発見する。神出鬼没のルパンの大胆な犯行は連日のように続く。警部はシャルムラース公爵がルパンと睨んで証拠を手に入れようとするが、公爵は決して尻尾をつかませない。やがてルパンが仇敵のように付けねらう成金マルタンの別荘を舞台に、世紀の怪盗と警部との究極の闘かいの幕が切って落とされる。モーリス・ルブランの小説「アルセーヌ・ルパン』シリーズをコンウェイが職人芸で映像化したサスペンス。
上映日時:4/12(木)17時~、18(水)19時~
『高い窓』The brasher doubloon(1947年/アメリカ/B&W/72分)
監督: ジョン・ブラーム
製作: ロバート・バスラー
原作: レイモンド・チャンドラー
脚本: ドロシー・ベネット レナード・プラスキンズ
撮影: ロイド・エイハーン
音楽: デヴィッド・バトルフ
出演: ジョージ・モンゴメリー ナンシー・ギルド コンラッド・ジャニス ロイ・ロバーツ フリッツ・コルトナー フローレンス・ベイツ
★胡散臭いゲイのレスリー・マードックが母親の珍しい金貨を盗んだことから、フィリップ・マーロウは事件に巻き込まれる。マーロウは大邸宅に住む裕福な老女マードック夫人から、行方不明の義理の娘リンダを探して欲しいという依頼を受ける。老女は亡き夫が残した貴重な金貨をリンダが持ち逃げしたと信じ込んでいた。しかし、マーロウは息子のレスリーや秘書なども怪しい裏と感じる。捜査を進めるうちに、男に触れられるとヒステリックになる少女や、夫殺しの女、三つの死体などがマーロウを待ち受けていた。レイモンド・チャンドラーの『大いなる眠り』と並ぶ代表作の映画化。ジョン・ブラームのエネルギッシュな演出が全編にさえわたる。チャンドラー原作の『湖中の女』では監督もこなしているモンゴメリーがマーロウを好演。
上映日時:4/12(木)19時~、20(金)15時~
『曉の死線』Deadline at dawn(1946年/アメリカ/B&W/83分)
監督: ハロルド・クルアーマン
製作: エイドリアン・スコット
原作: コーネル・ウールリッチ
脚本: クリフォード・オデッツ
撮影: ニコラス・ムスラカ
音楽監督: C・バカライニコフ
音楽: ハンス・アイスラー
出演: スーザン・ヘイワード ポール・ルーカス ビル・ウィリアムズ
★久しぶりの深酒で気を失なっていた休暇中の船乗りアレックスが意識を回復すると、傍にエドナ・バルテッリの大金があった。エドナはバーのホステスで、ラジオを修理してもらうために彼を部屋に招き入れたのだ。彼は疲れ切ってるダンサーのジューンに手伝ってもらい金を返そうとする。だが彼らが見たのは死体となったエドナの姿だった。本当に自分がやったのかわからないままアレックスとジューンは、休暇が終わるまでの真夜中4時間までに真犯人を見つけようとするのだが、捜索は複雑な迷路の中に入りこんでいく。コーネル・ウーリッチがウィリアム・アイリッシュ名義で書いたミステリー小説の映画化で、傑作『幻の女』同様ある時間のリミットまでを描いた殺人ミステリー。ジェーン役のスーザン・ヘイワードを始めとする出演者たちの好演技がサスペンスを盛り上げている。
上映日時:4/13(金)15時~、18(水)17時~
『絢爛たる殺人』Murder at The Vanities(1934年/アメリカ/B&W/89分)
監督: ミッチェル・ライゼン
原作: アール・キャロル ルーファス・キング
脚本: ケイリー・ウィルソン ジョセフ・コロンボ
撮影: レオ・トーヴァー
音楽: サム・コスロウ
出演: ジャック・オーキー ヴィクター・マクラグレン ゲイル・パトリック カール・ブリッソン キティ・カーライル ガートルード・マイケル ジェシー・ラルフ
★レヴューの舞台で主役の男女が婚約してること知った一座の女が嫉妬のあまり、母親のかつての殺人をバラすと言って男を脅していた。彼女は射殺されてしまうのだが、真犯人は意外な人物だった。劇場を舞台に進行するスリラーだが、舞台で繰り広げられるレヴューも見所のひとつか。
上映日時:4/13(金)17時~、20(金)13時~
『夜は千の眼を持つ』Night Has a Thousand Eyes(1950年/アメリカ/B&W/80分)
監督: ジョン・ファロー
製作: エンドレ・ボーム
原作: コーネル・ウールリッチ
脚本: バー・リンドン ジョナサン・ラティマー
撮影: ジョン・サイツ
音楽: ヴィクター・ヤング
出演: エドワード・G・ロビンソン ゲイル・ラッセル ジョン・ランド ヴァージニア・ブルース ルース・ローマン
★奇術師のトライトンは透視術を演じているうちに、本当に未来が予感できるようになった。そのために周囲の人間が次々に不幸になるのに耐えられなくなった彼は身を隠すのだが、遂には災難が自らの身にふりかかることになる。神秘めいた趣向に加えて、クライマックスでの時間とのトリックが緊張感を盛り上げているシーンが見どころか。
上映日時:4/11(水)17時~、19(木)15時~
『醜聞殺人事件』Affair in Trinidad(1952年/アメリカ/B&W/98分)
監督・製作: ヴィンセント・シャーマン
原作: ヴァージニア・ヴァン・アップ
脚本: オスカー・ソウル ジェームズ・ガン
撮影: ジョセフ・ウォーカー
音楽: モリス・W・ストロフ ジョージ・ダニング
出演: リタ・ヘイワース グレン・フォード アレクサンダー・スコービイ トリン・サッチャー ファニタ・ムーア スティーヴン・グレイ
★南米のトリニダードでアメリカ人の画家の死体が発見された。これが他殺であると直感した歌手でもある妻のクリスは、警察の協力を得て、国際スパイ団に近づくのだが・・・・。サスペンスにロマンスを織り込んだフィルム・ノアール調の雰囲気が全編にみなぎっている。アカデミー賞、衣装デザイン賞にノミネートされた。
上映日時:4/11(水)15時~、20(金)17時~
『影なき男』The Thin Man(1934年/アメリカ/B&W/91分)
監督: W・S・ヴァン・ダイク二世
製作: ハント・ストロンバーグ
原作: ダシール・ハメット
脚本: フランセス・グッドリッチ アルバート・ハケット
撮影: ジェームズ・ウォン・ハウ
音楽: ウィリアム・アクスト
出演: ウィリアム・パウエル マーナ・ロイ モーリン・オサリヴァン ナット・ペンドルトン ミナ・ゴンベル シーザー・ロメロ ナタリー・ムーアヘッド
★女秘書ジュリアが原因で妻のミミと離婚した発明家のワイナント。発明上の秘密旅行に出かけた彼は弁護士のマコーレーを通じてジュリアから生活費を受けていたが、彼女は惨殺されてしまう。ワイナントが疑われたため、彼の旧知の探偵ニックが事件の解決に乗り出すことになった。しかし、やがてワイナント自身も死体となって発見される。ニックは意外な人物を犯人と指摘するのだった。後にシリーズ化された。
上映日時:4/16(月)19時~、21(土)13時~
『そして誰もいなくなった』And Then There Were None(1945年/アメリカ/B&W/97分)
監督: ルネ・クレール
原作: アガサ・クリスティ
脚本: ルネ・クレール ダドリー・ニコルズ
撮影: ルシアン・アンドリオ
音楽: チャールズ・プレヴィン
出演: バリー・フィッツジェラルド ウォルター・ヒューストン ルイス・ヘイワード ローランド・ヤング ジューン・デュプレ ミシャ・オウア C・オーブリー・スミス
★絶海の孤島に建つ壮大な館に見ず知らずの10人の男女が招待された。なかなか姿を見せぬ主人に苛立ちながらも夕食の席についたそのとき、彼らの過去の罪を告発する声が聞こえてきた。次々に死んでいく招待客・・・・。アガサ・クリスティの代表作をハリウッドに疎開していた頃のルネ・クレールが、ウォルター・ヒューストン、バリー・フィッツジェラルド等の芸達者なキャストを得てユーモアたっぷりに描く推理物。
上映日時:4/16(月)17時~、20(金)19時~
『飾窓の女』The Woman in The Window(1944年/アメリカ/B&W/99分)
監督: フリッツ・ラング
製作・脚本: ナナリー・ジョンソン
原作: J・H・ウォリス
撮影: ミルトン・クラスナー
音楽: アーサー・ラング ヒューゴ・フリードホーファー
出演: エドワード・G・ロビンソン ジョーン・ベネット ダン・デュリエ レイモンド・マッセイ ロバート・ブレイク ドロシー・ピーターソン
★温厚でまじめな大学教授が、街のウィンドウに飾られた肖像画を見ていると、傍らにその女が現れて、彼女のアパートを訪れる。しかし、愛人が現れて脅されたため、彼を殺してしまう。その後、用心棒と名乗る男に追い詰められるのだった。思いがけないラストシーンがみもので、戦後、流行したニューロティック・スリラーの代表作である。
上映日時:4/16(月)15時~、21(土)11時~
『私は殺される』Sorry, Wrong Number(1948年/アメリカ/B&W/88分)
監督: アナトール・リトヴァク
製作: ハル・B・ウォリス
原作・脚本: ルシル・フレッチャー
撮影: ソル・ポリト
特殊効果: ゴードン・ジェニングス
音楽: フランツ・ワックスマン
出演: バーバラ・スタンウィック バート・ランカスター アン・リチャーズ ウェンデル・コーリイ エド・ベグリー リーフ・エリクソン
★ラジオ・ドラマでヒットしたルシル・フレッチャー原作のスリラー映画。病床にある女が夫の帰りを心配して会社に電話するのだが、電話が混線して、今夜、ある女を殺すという会話を聞いてしまう。不安にかられた彼女はあらゆる手を尽くすのだが・・・・。夜の9時から10時45分までの出来事を約90分で描いている。
上映日時:4/13(金)19時~、19(木)17時~
入場料:1100円均一(当日券のみ)
※2本連続鑑賞2100円 3本連続鑑賞3100円 4本連続鑑賞4000円
欧米クラシック・シリーズ⑲
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