
大森一樹監督の出世作!
「ヒポクラテスたち」
©東宝
年3回程度、定期的に行っている大森一樹監督作品上映会ですが、今夏は大森監督の出世作というべき傑作『ヒポクラテスたち』が遂に登場です。
自主映画の花形から『オレンジロード急行』(78)で鳴り物入りでメジャーデビューした大森監督ですが、興行的不振で檜舞台から影を潜めかけていました。
しかし、その2年後、低予算ながら作家性を重視するATGから満を持して発表したのが本作『ヒポクラテスたち』です。
ミニシアター系でのヒット、キネマ旬報ベスト10第3位など、デビュー作での失点を挽回して余りある成功を収め、商業映画監督としての大森一樹の名を世に知らしめた記念すべき1作です。
今回は初日をスペシャルイベントとして開催、大森一樹監督と、出演者のお一人、金子吉延さんをトークゲストにお迎えし、40年前の撮影時を振り返っていただきます。
もちろん、恒例のサイン会、終演後の懇親会もございますので、お二人のファンの方々はぜひともご参加下さい!
上映作品
『ヒポクラテスたち』
(1980年 35ミリ カラー 126分)
監督・脚本:大森一樹
製作:佐々木史朗
企画:多賀祥介
プロデューサー:佐々木啓
撮影:堀田泰寛
美術:大谷和正
編集:川島雄子
音楽:千野秀一
出演:古尾谷雅人 伊藤蘭 光田昌弘 狩場勉 柄本明 西塚肇 真喜志きさ子 小倉一郎 阿藤海 内藤剛志 金子吉延 斉藤洋介
あらすじ:荻野愛作は洛北医科大学の最終学年6回生。医学生の最終学年は臨床実習にあてられ、6〜7人のグループに分けられる。愛作のグループには、親が医者でなんとなく医大に進学した河本、医療への情熱に燃える大島、すでに妻子のある年長者の加藤、野球少年あがりの王、紅一点の優等生みどりがいた。同じグループになった愛作ら7人は様々な不安や問題を抱えながらも、臨床実習を通じて次第に医者の卵として成長していく・・・。
上映期間
7月6日(土)~12日(金)
タイムテーブル
7月6日(土)14時30分~【特別興行】
7月7日(日)12時~
7月8日(月)~12日(金) 14時30分~ ※9日(火)は休館
イベント開催日
7月6日(土)
14時30分~『ヒポクラテスたち』上映
16時35分~休憩
16時50分~トークショー ゲスト:大森一樹監督、金子吉延さん
18時20分頃~サイン会
19時頃終演予定
終演後、ゲストを囲んでの懇親会あり(要別途会費)、懇親会中撮影会あり
入場料:1500円均一
※7月6日のみ特別料金 前売4500円 当日5000円 懇親会費4000円



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