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欧米クラシック

シリーズ

​スペシャル③

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永らくお休みしていた欧米クラシックシリーズが、日にち限定で復活します​​

ジュネス企画からリリース仕立ての戦前戦後の知られざる名作群を1日4本、1回限りの限定上映!

今回は、アメリカ映画とフランス映画の珍しい秀作を2作品ずつお届けします。

​まずは名匠エリア・カザンが『欲望という名の電車』と『波止場』の間の絶頂期に発表した異色のサスペンスドラマ『綱渡りの男』

キング・ヴィダーが南北戦争を背景にした家族劇に挑んだ『薔薇はなぜ紅い』

寝台にまつわる四つのエピソードを集めた、フランスらしい色気を纏ったオムニバス映画『寝台の秘密』

『寝台の秘密』でもメガホンを取ったラルフ・アビブ監督が、フランソワーズ・アルヌールの新境地を開いた妖艶なドラマ『肉体の怒り』

4本まとめて観るとお得な4本割あり!

前売だと更にお安くお楽しみいただけます!
見応えたっぷりの4作品、ぜひこの機会をお見逃しなく!!

上映日:6月15日(日)

タイムテーブル:

13:30~15:15 『綱渡りの男』

15:25~16:45 『薔薇はなぜ紅い』

16:55~18:45 『寝台の秘密』

18:55~20:30 『肉体の怒り』       

上映作品(全作品DVD上映)

『綱渡りの男』Man On a Tightrope(1953年/アメリカ/モノクロ/105分)

監督:エリア・カザン

製作:ロバート・L・ジャックス

製作補:ガード・オズワルド

原作:ニール・パターソン

脚本:ロバート・E・シャーウッド

撮影:ゲオルグ・クラウゼ

編集:ドロシー・スペンサー

音楽:フランツ・ワックスマン

出演:フレドリック・マーチ グロリア・グレアム テリー・ムーア キャメロン・ミッチェル リチャード・ブーン アドルフ・マンジュー ロバート・ビーティ アレックス・ダーシー

★共産主義体制下のチェコでサーカス一座を率いる団長が、政府の干渉から逃れるためにアメリカ占領区への脱出を計画する。様々な困難を克服して国境近くまでたどり着き、白昼堂々とバリケードの突破を図るのだが・・・・。第三回ベルリン国際映画祭でエリア・カザンがドイツ上院陪審賞を受賞した。

 

『薔薇はなぜ紅い』So Red The Rose(1935年/アメリカ/モノクロ/82分)

監督: キング・ヴィダー

撮影:ヴィクター・ミルナー

出演:マーガレット・サラヴァン ウォルター・コノリー ランドルフ・スコット エリザベス・パターソン ジャネット・ビーチャー ロバート・カミングス

★南北戦争が勃発した1861年のミシシッピ州が舞台。大農園のベッドフォード家では長男が戦死したことが切っ掛けで、従軍を拒否していた娘ヴァレットの従兄ダンカンも戦地に向かう。やがて戦況の悪化とともに奴隷は解放され、農園は焼失してしまうのだった。南北戦争と家族の葛藤を描いた初めての映画。

 

『寝台の秘密』Secrets d'alcove(1954年/フランス/モノクロ/109分)

「宿泊許可書」

監督:アンリ・ドコワン

出演:ジャンヌ・モロー リチャード・トッド

「離婚」

監督:ジャンニ・フランチョリーニ

出演:ヴィットリオ・デ・シーカ ドーン・アダムス

「リヴィエラ急行トラック」

監督:ラルフ・アビブ

出演:フランソワーズ・アルヌール

「ポンパドゥルの寝台」

監督:ジャン・ドラノワ

出演:マルティーヌ・キャロル ベルナール・ブリエ

★寝台にまつわる四つのエピソードを集めたオムニバス映画。第一話《宿泊許可書》は、「上級生の寝室」のアンリ・ドコアンが監督。撮影は「女優ナナ(1955)」のクリスチャン・マトラ。「バルテルミーの大虐殺」のジャンヌ・モローと「豪族の砦」のリチャード・トッドが主演。第二話《離婚》は「O・K・ネロ」(製作)のニッコロ・テオドリの脚本を「わたしの罪ではない」のジャンニ・フランチョリーニが監督。撮影は「われら女性」のエンツォ・セラフィン。主演は「パンと恋と夢」のヴィットリオ・デ・シーカと「月蒼くして」のドーン・アダムス。第三話《リヴィエラ急行トラック》は「女性の敵」と同じくラルフ・アビブが監督し、フランソワーズ・アルヌールが主演、脚本はジャック・ファノ、台辞は「バルテルミーの大虐殺」のポール・アンドレオータ、撮影は「永遠の争い」のアンリ・ビュレル。「裁きは終わりぬ」のマルセル・ムールージが共演。第四話《ポンパドゥルの寝台》は、「愛の迷路」と同様ローラン・ローダンバック、ジャン・ドラノワ合作の脚本をジャン・ドラノワが監督。撮影は第一話と同じくクリスチャン・マトラ。主演は「女優ナナ(1955)」のマルティーヌ・キャロル、「二百万人還る」のベルナール・ブリエ、「オルフェ」のフランソワ・ペリエ。全篇を通じての音楽は「女優ナナ(1955)」のジョルジュ・ヴァン・パリス。

 

『肉体の怒り』La Rage au Corps(1954年/フランス/モノクロ/93分)

監督:ラルフ・アビブ

製作:フーゴ・ベネデク ジャック・ゴウチェ

脚本:ジャン=クロード・オウレル ジャック・コンパネーズ

撮影:ロジェ・ユベール

編集:アンリ・ルスト

音楽:ノルベルト・グランズバーグ

出演:レイモン・ペルグラン フランソワーズ・アルヌール フィリップ・ルメール ジャン=クロード・パスカル

★地方のダム工事の現場で炊事係として働く女は、欲望のおもむくまま快楽にふける異常性癖の持ち主であった。彼女は労働者のひとりと結婚の約束をしてパリに行くのだが、おさまることのない欲望が本人をも苦しめていた。パリジェンヌ、アルヌールが汚れ役を熱演している。

入場料:各1500円均一(当日券のみ)

※4本割 前売5000円 当日5500円

FILM INFORMATION

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