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2月の欧米クラシック・シリーズ​​第65弾は、身も心もウキウキ気分になること請け合いの傑作ミュージカルを13本、たっぷりとお楽しみいただきます。

永遠の歌姫ジュディ・ガーランド出演作3本や、歌って踊れるコメディアン、ダニー・ケイの冠作品2本など、戦前から戦後にかけてのハリウッドミュージカルをラインナップ。

例によって複数本割もございますので、ぜひご利用下さい!!

 

上映期間 2月14日(月)~25日(金

 

 

上映作品(全作品アメリカ映画・DVD上映)
『美人劇場』Ziegfeld Girl(1941年/B&W/131分)

監督:ロバート・Z・レオナード

製作:パンドロ・S・バーマン

原作:ウィリアム・アンソニー・マクガイア

脚本:マーガリット・ロバーツ

撮影:レイ・ジューン

音楽:ロジャー・イーデンス ジョージ・ストール

出演:ラナ・ターナー ジュディ・ガーランド ヘディ・ラマール ジェームズ・スチュワート トニー・マーティン ジャッキー・クーパー イアン・ハンター エドワード・エヴェレット・ホートン アル・シーン イヴ・アーデン

★かつてブロードウェイを風靡したジーグフェルド・フォリーズの舞台を背景に、3人の美人踊り子たちの運命を追ったミュージカル。楽屋裏のメロドラマを中心に描いているが、ジュディ・ガーランドを中心に踊りうたうルンバのシーンが圧巻。

上映日:2/14(月)&25(金)12時40分~

 

『春の序曲』His Butler's Sister(1943年/B&W/94分)

監督:フランク・ボーゼージ

製作:フェリック・ジャックソン

脚本:サミュエル・ホッフェンスタイン ベティ・ラインハート

撮影:ウディ・ブレデル

音楽:ハンス・J・サルター

出演:ディアナ・ダービン パット・オブライエン フランチョット・トーン イヴリン・アンカース エルザ・ジャンセン エイキム・タミロフ ウォルター・キャトレット アラン・モーブレイ

★歌手志望のアンは、ニューヨークで成功したという兄を訪ねるのだが、実は作曲家の召使であることがわかった。仕方なくこの家でお手伝いとして住み込み、チャンスを狙うのだが・・・・。戦後、初めて我が国で公開された外国映画で、当時、人々の心が大いに癒された作品。シューベルトからロシア民謡までダービンの歌もたっぷり楽しめる。

上映日:2/14(月)&25(金)15時~

 

『サマー・ストック』Summer Stock(1950年/カラー/110分)

監督:チャールズ・ウォルターズ

製作:ジョー・パスターナク

脚本:ジョージ・ウェルズ サイ・ゴンバーグ

撮影:ロバート・プランク

音楽:ハリー・ウォーレン

出演:ジュディ・ガーランド ジーン・ケリー エディ・ブラッケン グロリア・デ・ヘイヴン マージョリー・メイン フィル・シルヴァース

★女手ひとりで切り盛りする農場に、都会の劇団一座を引き連れて妹が帰って来た。納屋を舞台にミュージカル興行をするというのだ。座長のジーン・ケリーと恋に落ちたジュディが「ゲット・ハッピー」をはじめ、歌とダンスをたっぷり披露している。

上映日:2/14(月)&18(金)17時~

 

『黄金の雨』Pennies from Heaven(1936年/B&W/78分)

監督:ノーマン・Z・マクロード

製作:エマニュエル・コーエン

原作:キャサリン・レスリー・ムーア

脚本:ジョー・スワーリング

撮影:ロバート・ピタック

音楽:アーサー・ジョンストン

出演:ビング・クロスビー マッジ・エヴァンス エディス・フェロウズ ルイ・アームストロング ドナルド・ミーク ジョン・ギャローデット ナナ・ブライアント トミー・デューガン

★刑務所から出所したラリーは殺人で収監されている男から被害者の家族への手紙を託され、孤児院で働く娘と恋に落ちるのだった。クロスビーの歌う主題歌がアカデミー賞主題歌賞にノミネートされ、多くの歌手がレコーディングするヒット曲になった。サッチモの歌と演奏が楽しめるのも嬉しい。 

上映日:2/14(月)&18(金)19時~

 

『コール・ミー・マダム』Call Me Madam(1953年/カラー/115分)

監督:ウォルター・ラング

撮影:レオン・シャムロイ

音楽:アルフレッド・ニューマン

出演:エセル・マーマン ドナルド・オコナー

★アメリカのトルーマン大統領が、ワシントン社交界の人気者だった女性をルクセンブルク公国の大使に任命したという実話を基に、政治を揶揄したミュージカル映画。新聞記者を秘書にヨーロッパ小国の大使に赴任したサリーは、融資を理由に外務大臣に近づき、秘書は王女にひと目惚れをするのだが・・・・。全編にI.バーリンの曲が散りばめられている。アカデミー賞ミュージカル映画音楽賞を受賞した。

上映日:2/16(水)&21(月)12時40分~

 

『グッド・オールド・サマータイム』In The Good Old Summertime(1949年/カラー/103分)

監督:ロバート・Z・レオナード

製作:ジョー・パスターナク

脚本:ミクロス・ラズロ サムソン・ラファエルソン アルバート・ハケット フランセス・グッドリッチ アイヴァン・トース バスター・キートン

撮影:ハリー・ストラドリング

音楽:ジョージー・ストール

出演:ジュディ・ガーランド ヴァン・ジョンソン S・Z・サカール スプリング・バイイントン ライザ・ミネリ

★ルビッチ監督の「街角/桃色の店」の再映画化作品。出会い頭にぶつかったことが縁で稲時楽器店に勤めることになったベロニカとアンドリュー。2人はペンフレンドであることをお互いに知らなかった。当初はぎこちなかった2人だが、次第に惹かれ合っていく。その様子が古き佳き時代の街のたたずまいを背景に鮮やかに描かれている。もちろん、ジュディの歌ももたっぷり楽しめる。

上映日:2/16(水)&21(月)15時~

 

『かれらに音楽を』They Shall Have Music(1939年/B&W/101分)

監督:アーチー・L・メイヨ

製作:サミュエル・ゴールドウィン ロバート・リスキン

原作:チャールズ・L・クリフォード

脚本:ジョン・ハワード・ローソン アンソニー・ヴェイラー

撮影:グレッグ・トーランド

音楽:アルフレッド・ニューマン

出演:ジーン・レイノルズ ヤッシャ・ハイフェッツ ジョエル・マクリー アンドレア・リーズ ウォルター・ブレナン マージョリー・メイン ポーター・ホール テリー・キルバーン

★経営難に陥っている音楽学校を立て直すために、生徒たちは寄付を求めて奔走するのだが、途中で巡り会ったバイオリンの名手、ハイフェッツのお蔭で危機を乗り越えるのだった。ハイフェッツ本人の演奏が随所に散りばめられており、アカデミー賞作曲・編曲賞にノミネートされた。

上映日:2/16(水)&21(月)17時~

 

『ヴィナスの接吻』One Touch of Venus(1948年/B&W/82分)

監督:ウィリアム・A・サイター

製作:レスター・コーエン

原作:S・J・ペレルマン オグデン・ナッシュ クルト・ワイル

脚本:ハリー・カーニッツ フランク・タシュリン

撮影:フランク・プラナー

出演:ロバート・ウォーカー エヴァ・ガードナー ディック・ヘイムズ イヴ・アーデン トム・コンウェイ

★ミュージカル作品を映画化したファンタジック・コメディ。デパートの装飾係の青年が、あまりの美しさから接吻したヴィナス像が動き出し、デパート中が大騒ぎになる。しかし、神から与えられた彼女の命は24時間だけだった。47年に「殺人者」でスターの地位に着いたガードナーの美しさも見所のひとつ。

上映日:2/16(水)&21(月)19時~

 

『百万人の音楽』Music for Millions(1944年/B&W/117分)

監督:ヘンリー・コスター

製作:ジョー・パスターナク

脚本:マイルズ・コノリー

撮影:ロバート・サーティース

音楽:ジョージ・ストール

出演:マーガレット・オブライエン ジューン・アリソン ジミー・デュランテ マーシャ・ハント ヒュー・ハーバート コニー・ギルクリスト ハリー・ダヴェンポート エヴァ・ガードナー

★第二次大戦中のニューヨーク交響楽団では多くの女性楽士を雇い、各地で慰問演奏を行っていた。バーバラも楽団員のひとりで、故郷から妹のマイクが訪ねてくると、彼女はみんなの人気者になった。この2人を中心に様々なエピソードが繰り広げられる音楽映画。アカデミー賞脚本賞でノミネートされるが受賞は逸した。

上映日:2/17(木)&24(木)12時40分~

 

『ダニー・ケイの新兵さん』Up in Arms(1944年/カラー/106分)

監督;エリオット・ニュージェント

製作:サミュエル・ゴールドウィン

原案:オーウェン・デイヴィス・Sr

脚本:ドン・ハートマン アレン・ボレッツ ロバート・ピロッシュ

撮影:レイ・レナハン

音楽:レイ・ハインドーフ

出演:ダニー・ケイ ダイナ・ショア ダナ・アンドリュース コンスタンス・ドーリング ルイス・カルハーン ライル・タルボット マーガレット・デュモント エリシャ・クック・Jr ヴァージニア・メイヨ

★第二次大戦の真っただ中の1942年、自分が様々な病気にかかっていると信じ込んでいる新兵が、失敗を繰り返しながらも最後には武勲をたてるというミュージカル・コメディ。ダイナ・ショアが彼を慕う従軍看護婦に扮しており、彼女の歌も存分に楽しめる。アカデミー賞ミュージカル映画音楽賞と、歌曲賞にノミネートされた。

上映日:2/17(木)&24(木)15時~

 

『ダニー・ケイの牛乳屋』The Kid from Brooklyn(1946年/カラー/113分)

監督:ノーマン・Z・マクロード

製作:サミュエル・ゴールドウィン

脚本:ドン・ハートマン メルヴィル・シェイヴルソン

撮影:グレッグ・トーランド

音楽:カーメン・ドラゴン

出演:ダニー・ケイ ヴァージニア・メイヨ イヴ・アーデン ヴェラ=エレン スティーヴ・コクラン

★うだつの上がらぬ牛乳配達人のバーリーは、ふとしたことから失業中の女性歌手ポリーと知り合う。彼女に就職口を紹介しようとするが失敗して、自分もクビになってしまう。そんな時にボクシングの八百長試合を持ちかけられて、たちまちチャンピオンになるのだった。歌とダンスもたっぷり楽しめるミュージカル・コメディ。

上映日:2/17(木)&24(木)17時~

 

『マミィ』Mammy(1930年/B&W(パートカラー)/84分)

監督:マイケル・カーティス

原作戯曲:アーヴィング・バーリン ジェームズ・グリーソン

脚本:ジョセフ・ジャクソン ゴードン・リグビー

撮影:バーニー・マッギル

音楽:アーヴィング・バーリン

出演:アル・ジョルソン ロイス・モラン ルイーズ・ドレッサー ローウェル・シャーマン ノア・ビアリーホバート・ボズワース タリー・マーシャル ミッチェル・ルイス リー・モラン

★全員が顔を黒く塗っている劇団ミンストレルズ一座の花形スター、アルとハンクは座長の娘ノラに好意を抱いていた。或る日、舞台で使う拳銃にハンクが細工をし、アルはノラの恋人を撃ってしまう。護送車から逃げ出したアルは、懐かしい一座と遭遇するのだが・・・・。3原色形式のカラー・シーンが含まれているほか、原作と曲をアーヴィング・バーリンが担当している。

上映日:2/17(木)&24(木)19時~

 

『ワイキキの結婚』Waikiki Wedding(1937年/B&W(パートカラー)/89分)

監督:フランク・タトル

製作:アーサー・ホーンブロウ・Jr

原案:フランク・バトラー ドン・ハートマン

脚本:フランク・バトラー ウォルター・デレオン ドン・ハートマン フランシス・マーティン

撮影:カール・ストラス

音楽:ヴィクター・ヤング

出演:ビング・クロスビー リーフ・エリクソン ボブ・バーンズ マーシャ・レイ シャーリー・ロス ジョージ・バービア グラディ・サットン グランヴィル・ベイツ アンソニー・クイン

★ハワイの缶詰会社の2人宣伝部員が検証に当たって旅行に来ていた2人の女性と知り合う。4人が誘拐されたり、恋の駆け引きがあったり、ハワイのダンスや歌がふんだんに盛り込まれたミュージカル・タッチのラブ・コメディ。クロスビー初のミリオン・ヒット曲となった「スウィート・レイラニ」がアカデミー賞音楽賞(歌曲)を受賞した。

 

上映日:2/18(金)15時~、2/25(金)17時~

 

スニークプレビュー(日替)

上映日:2/18(金)12時~、2/25(金)19時~

入場料:1300円均一(当日券のみ)

※2本連続鑑賞2400円 3本連続鑑賞3500円 4本連続鑑賞4500円 ​

欧米クラシック・シリーズ65

ミュージカル映画特集

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かれらに音楽を.jpg
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百万人の音楽.jpg
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ワイキキの結婚.jpg

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