
鬼才沖浦啓之監督渾身の傑作
「ももへの手紙」

©2012 『ももへの手紙』製作委員会
優秀なアニメーターとしてキャリアを築き、2000年『人狼 JIN-ROH』で監督デビュー、第15回高崎映画祭若手監督グランプリ、第54回毎日映画コンクールアニメーション映画賞など、高い評価を得た沖浦啓之監督。
その後も、アニメーターとして幾多の作品に参加しながらも、長く温めていた企画を、2012年、監督第2作として遂に発表。
それが『ももへの手紙』です。
瀬戸内の港町『汐島』を舞台に妖怪達との奇妙な交流を通して成長する少女の姿を丁寧な描写で綴った本作は文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞をはじめ、第16回ニューヨーク国際児童映画祭長編大賞、芸術選奨新人賞メディア芸術部門などを受賞。
今回は、本作が直近の監督作品となる沖浦啓之監督と、安藤雅司作画監督、井上俊之副作画監督をお招きして、労作である『ものへの手紙』製作秘話を多角的にお話しいただくトークイベントを、2部制で開催します。
『ももへの手紙』を語り尽くすレアイベント、この機会をお見逃しなく!
上映作品:
『ももへの手紙』(2012年/角川/35ミリ/カラー/120分)
アニメーション制作:Production I.G
演出:楠美直子
作画監督:安藤雅司
副作画監督:井上俊之
CG監督:西川和宏
美術監督:大野広司
撮影監督:田中宏侍
編集:植松淳一
音響監督:若林和弘
音楽:窪田ミナ
声の出演:美山加恋 優香 坂口芳貞 谷育子 小川剛生 藤井晧太 橋本佳月 山本道子
あらすじ:小学6年生の内気な女の子ももは、母に連れられ、瀬戸内の島に移り住む。彼女は、仲直りしないまま亡くなってしまった父が遺した“ももへ”とだけ記された書きかけの手紙のことが頭から離れず、父が何を伝えたかったのかを考えてばかりの日々。一方しっかり者の母は、いつも明るく元気に忙しい毎日を送っていた。そんなある日、彼女は不思議な妖怪3人組イワ、カワ、マメと出会う。食いしん坊でわがままな彼らに振り回されながらも、次第に打ち解けていくももだったが・・・。
公式サイト:http://momo-letter.jp/
開催日
10月24日(日)
タイムテーブル(2部制・入替制)
《第一部》
11:45~開場
12:00~『ももへの手紙』上映
14:01~休憩
14:15~ トークセッション ゲスト:沖浦啓之監督、安藤雅司作画監督
15:45~ 休憩
15:55~ 沖浦啓之監督サイン会
16:30 終了
=入替=
《第二部》
16:45~開場
17:00~沖浦監督ご挨拶
17:05~ 『ももへの手紙』生コメンタリー上映
ゲスト:沖浦啓之監督、井上俊之副作画監督
19:06~ 沖浦監督アフタートーク
19:15~ 休憩
19:25~ 沖浦啓之監督、井上俊之副作画監督サイン会
20:00 終了
料金(1部・2部共) 前売6000円 当日7000円
新型コロナウィルス感染症拡大予防のため、当館イベント参加予定の皆様に以下事項をお願いします。
・開催前日・当日に必ずご自宅で検温して下さい。体調のすぐれない方、熱っぽい方、咳やくしゃみが止まらない方は参加を見送って下さい。
・参加者には全員入館時に検温を行い、37.5度以上の方、また咳やくしゃみの酷い方の入館はお断りします。また、マスク着用を必須とさせていただきます。マスクをお持ちでない方はスタッフにご相談下さい。マスクはイベント中、常に着用いただきます。入館時にアルコール消毒液で、手や手首の入念な消毒も行っていただきます。
・上映およびトークショー中におきましては、換気を促すため、出入り口ドアを開放した状態で行います。
・お客様のゲストへの接触(握手など)は厳禁とさせていただきます。
以上、お客様にはお手数おかけしますが、円滑で安全なイベント開催のため、ご協力のほど、切ににお願い申し上げます。
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