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2018年年頭を飾る欧米クラシックシリーズ​は、子役時代から活躍し、40年代から60年代にかけて銀幕を彩った名女優エリザベス・テイラーの初期作品を7本セレクトしてお届けします。

初々しい少女の魅力が眩しい「家路」から、成人してからのまばゆいばかりの美しさが光る「陽のあたる場所」「黒騎士」まで、リズの魅力がギッシリ詰まった7作品、高画質DVDでぜひお楽しみ下さい!

例によって複数本割もございますので、ご利用下さい!!

上映期間 1月1日(月・祝)~7日(日

上映作品(全作品高画質DVD上映)

「家路」 LASSIE COME HOME

(1943/米/カラー/88分)

監督:フレッド・M・ウィルコックス 

製作:サミュエル・マークス 

原作:エリック・ナイト 

脚本:ヒューゴ・バトラー 

撮影:レナード・スミス 

音楽:ダニエル・アンフィシアトロフ 

出演:ロディ・マクドウォール   エリザベス・テイラー   ドナルド・クリスプ   エドマンド・グウェン   エルザ・ランチェスター   ナイジェル・ブルース

☆元祖名犬“ラッシー”の映画版第1作。ヨークシャーのカラクルー家は貧困から、利口な飼い犬ラッシーを侯爵家に売ることになってしまった。ラッシーとは飼い主以上の関係だった少年はひどく落胆するが、それを知ってかラッシーは度々侯爵の屋敷を抜け出してしまう・・・。リズは侯爵家の娘を演じている。

上映日:1/1(月・祝)15時~、1/5(金)17時~

「ジェーン・エア」 JANE EYRE

(1944/米/カラー/96分)

監督:ロバート・スティーヴンソン 

製作:ウィリアム・ゲッツ 

原作:シャーロット・ブロンテ 

脚本:ロバート・スティーヴンソン  オルダス・ハクスレイ  ジョン・ハウスコン 

撮影:ジョージ・バーソン 

編集:ウォルター・トンプソン 

音楽:バーナード・ハーマン 

出演:オーソン・ウェルズ   ジョーン・フォンテイン   マーガレット・オブライエン   ペギー・アン・ガーナー   エリザベス・テイラー   メエ・マーシュ   アグネス・ムーアヘッド 

☆血の繋がりのない伯母のもとで惨めな日々を送る孤児ジェーン・エア。意地の悪い伯母は、孤児の学校へ入れてしまう。その学校でも、不遇な毎日を強いられるが、忍耐と努力の末教師の資格を取得。逃げるように外に職を求め、ロチェスター家の家庭教師となるが・・・。リズはジェーンの親友へレンを演じている。

上映日:1/3(水)17時~、1/6(土)12時45分~

「緑園の天使」 NATIONAL VELVET

(1945/米/カラー/128分)

監督:クラレンス・ブラウン 

製作:パンドロ・S・バーマン 

原作:エニド・バグノルド 

脚本:ヘレン・ドイッチュ  セオドア・リーヴス 

撮影:レナード・スミス 

音楽:ハーバート・ストサート   

出演:エリザベス・テイラー   ミッキー・ルーニー   ドナルド・クリスプ   アン・リヴェール   アンジェラ・ランズベリー

☆エニッド・バグノルドの同名小説も映画化。1920年。イギリスの片田舎で肉屋を営んでいるブラウン家の娘ヴェルヴェットは何よりも馬が好きで、どうにかして自分が1匹飼えるような身分になりたいと願っていた。ある日、彼女の家を頼ってマイという騎手くずれの少年がやって来て・・・。当時12歳のリズはヒロイン・ヴェルヴェットを演じている。

上映日:1/2(火)14時30分~、1/6(土)10時30分~

「名犬ラッシー」 COURAGE OF LASSIE

 (1946/米/カラー/92分)

監督:フレッド・M・ウィルコックス 

脚本:ライオネル・ハウザー 

撮影:レナード・スミス 

出演:エリザベス・テイラー  フランク・モーガン  トム・ドレイク  セレナ・ロイル  ジョージ・クリーヴランド

☆1943年の「家路」、1945年の「名犬ラッシー/ラッシーの息子」に続く名犬ラッシーシリーズ第3弾。あるコリー犬の母犬と子供達が飼い主と共に湖畔を訪れていた時、一匹の子犬が置き去りにされてしまう。その子犬は大自然の中で野生動物達と交流しながら生き抜き、やがて近くで牧羊を営む一家の娘キャシーに拾われ、ビルと名付けられる・・・。リズはラッシーの友キャシーを演じている。

上映日:1/1(月・祝)17時~、1/5(金)15時~

「若草物語」 LITTLE WOMEN

(1949/米/カラー/122分)

監督・製作:マーヴィン・ルロイ  

原作:ルイザ・メイ・オルコット 

脚本:アンドリュー・ソルト  ヴィクター・ヒアマン  サラ・Y・メイソン 

撮影:ロバート・プランク  チャールズ・ショーンボーム 

音楽:アドルフ・ドイッチ 

出演:ジューン・アリソン  マーガレット・オブライエン  エリザベス・テイラー  ピーター・ローフォード  ジャネット・リー  メアリー・アスター  C・オーブリー・スミス   ロッサノ・ブラッツィ

☆アメリカの家庭小説の名作といわれるルイザ・メイ・オルコットの「リツル・ウイメン」の映画化で、33年の映画版に続き初のカラー映画(テクニカラー)としてリメイクされた。アメリカ東北部の町コンコードに住まう、メグ、ジョー、エミイ、ベスの4姉妹の悲喜こもごもをドラマチックに描いた秀作で、リズは三女エミイを演じている。

上映日:1/4(木)14時30分~、1/7(日)12時45分~

「陽のあたる場所」 A PLACE IN THE SUN

 (1951/米/B&W/122分)

監督・製作:ジョージ・スティーヴンス 

原作:セオドア・ドライサー 

脚本:マイケル・ウィルソン  ハリー・ブラウン 

撮影:ウィリアム・C・メラー 

特殊効果:ゴードン・ジェニングス 

音楽:フランツ・ワックスマン 

出演:モンゴメリー・クリフト  エリザベス・テイラー  シェリー・ウィンタース  アン・リヴェール   レイモンド・バー

☆1931年にジョセフ・フォン・スタンバーグ監督によって映画化されたセオドア・ドライサーの小説「アメリカの悲劇」の再映画化。ジョージ・イーストマンは母子2人きりの貧しい家に育ち、ホテルでボーイをしていたが、水着製造工場を経営している伯父のチャールズ・イーストマンに会い、彼の工場に職を得る。伯父の家で社交界の花アンジェラ・ヴィカースに会い、心を惹かれるが、同じ職場のリス・トリップとはからずも関係を持ってしまう・・・。リズはアンジェラを演じている。

上映日:1/3(水)14時30分~、1/7(日)10時30分~

「黒騎士」 IVANHOE

 (1952/米/カラー/106分)

監督:リチャード・ソープ 

製作:パンドロ・S・バーマン 

原作:ウォルター・スコット 

脚本:イーニアス・マッケンジー 

脚色:マーガリット・ロバーツ  ノエル・ラングレー 

撮影:F・A・ヤング 

音楽:ミクロス・ローザ 

出演:ロバート・テイラー  ジョーン・フォンテイン  エリザベス・テイラー  ジョージ・サンダース  エムリン・ウィリアムズ  ロバート・ダグラス  フィンレイ・カリー

☆英国の文学者サー・ウォルター・スコットの小説「アイヴァンホー」の映画化。12世紀イギリス、悪辣なジョン親王に監禁された獅子王リチャードを救出するため、サクソン人アイヴァンホーが立ち上がる歴史絵巻。リズは悲恋のヒロイン・レベッカを演じている。

上映日:1/2(火)17時~、1/4(木)17時~

入場料:1100円均一(当日券のみ)

※2本連続鑑賞2100円 

欧米クラシック・シリーズ⑭

エリザベス・テイラー特集

 

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