top of page

4月15日から開催の欧米クラシック・シリーズ​​第31弾『怪奇映画特集』上映作品で、4月14日の一挙上映から漏れてしまった5作品と、スニークプレビューを1本加えて6作品を、1日で一挙上映します。

ボリス・カーロフ、ベラ・ルゴシ、ヴィンセント・プライスら、怪奇映画ファンにはお馴染みの顔ぶれが揃った5本に、支配人厳選のスニークプレビューで怪奇と幻想の世界にタップリと浸かって下さい。

観れば観るほど安くなる本数割引もございますので、6本一気観にトライするのも一興です。

なお、最終回終映後、当館支配人を囲んでの怪奇映画懇親会を、当館近所のネパールレストラン・ラスミで行いますので、こちらも奮ってご参加下さい!!

上映日 4月21日(日)

上映作品(全6作品 アメリカ映画・モノクロ【スニークプレビューのみカラー】・DVD上映)

『透明光線』The Invisible Ray(1936年/80分)

監督:ランバート・ヒルヤー

製作:エドマンド・グレンジャー

原作:ハワード・ヒギン ダグラス・ホッジス

脚本:ジョン・カールトン

撮影:ジョージ・ロビンソン

音楽:フランツ・ワックスマン

出演:ボリス・カーロフ ベラ・ルゴシ フランセス・ドレイク フランク・レイカー ウォルター・キングスフォード

★著名な科学者ヤノス・ヤク博士の研究は常に時代を先取りしていた。博士は新たな発見のために、妻やベネット博士らを引き連れアフリカに出かける。入り込んだ奥地でヤク博士は埋もれた隕石が光を放っているのを発見、それをラジウムXと命名した。研究に没頭するうちに博士の体はラジウムXに中毒されていった。それは、夜になると顔と両手が独特の光を発し、彼の手に触れた生物は息絶えてしまうという、異次元の状況をもたらした。思い悩んだルク博士は密かにベネット博士に相談に行き、治療方法を教示され治癒する。やがて、ルク博士の研究と実験が成功、驚くべき強力な光線が作られ医学に貢献するのだが、博士自身も狂気の言動に突き進んでいく。二大怪奇スター競演のホラー。

『恐怖のロンドン塔』Tower of London (1939年/92分)

監督・製作:ローランド・V・リー

脚本:ロバート・N・リー

撮影:ジョージ・ロビンソン

音楽監督:チャールズ・プレヴィン

音楽:ハンス・J・サルター

出演:ベイジル・ラスボーン ボリス・カーロフ バーバラ・オニール イアン・ハンターヴィンセント・プライス ナン・グレイ レオ・G・キャロル ジョン・サットン

★15世紀。王位略奪の野心を抱くグロスター公リチャードは長兄のエドワード四世に死期が近づいてることを知り、自分より上位の王位継承者たちを脚の悪い モーの助けを借りてつぎつぎ排除していく。やがて、エドワード四世が亡くなると彼はリチャード三世として英国王に即位するが、彼にはまだ倒すべき相手が 残っていた。『シャーロック・ホームズ』シリーズのラズボーンが肉親殺しを繰り返す狂気のリチャード三世を演じるが、殺されるクラレンス公を演じたのが 62年のロジャー・コーマン・リメイク版でリチャード三世を演じた怪優ヴィンセント・プライスで、アメリカン・クラシック・ホラー映画の第一人者として多くの作品で活躍した。

『黒い城』The Black Castle(1952年/82分)

監督:ネイザン・ジュラン

製作:ウィリアム・アランド

原案:ジェリー・サックハイム

脚本:ジェリー・サックハイム

撮影:アーヴィング・グラスバーグ

出演:リチャード・グリーン ボリス・カーロフ スティーヴン・マクナリー リタ・コーデイ ロン・チェイニー・Jr ジョン・ホイト マイケル・ペイト

★舞台は18世紀のヨーロッパ。英国紳士のロナルド・バートン卿は不気味なフォン・ブルーノ伯爵のオーストラリの領地で忽然と姿を消した二人の友人の行方を調査している。ブルーノは植民地のアフリカで、現地人が彼に敵対するように仕向けた、当時のイギリス軍の指導者たちに対して、復讐すべくその機会を狙っていた。消息を絶ったバートン卿の友人達はブルーノの餌食になっており、バートン自身も狙われていた。『シンドバッド七回目の航海』(’59)などで知られるネイザン・ジュランの処女作。

『狂へる天才』The mad genius(1931年/81分)

監督:マイケル・カーティス

原作戯曲:マーティン・ブラウン

脚本:J・グラッブ・アレクサンダー ハーヴェイ・F・シュウ

撮影:バーニー・マッギル

出演:ジョン・バリモア ドナルド・クック マリアン・マーシュ カーメル・マイヤーズチャールズ・バターワース アンドレ・リュゲ ボリス・カーロフ

★ロシア皇帝舞踏団のスターを母にイヴァン大公を父に持つウラジミール・フォン・ツァラコフは生れながら、心身ともに障害があり、半ば狂気が支配していた。彼は操り人形の一座を率いて田舎を巡業していたが、母より受け継いだバレエ・ダンサーへの夢を実現するため、偶然、見つけたたフェードル・イワノフに全ての情熱を注ぎ込み、一流の舞踏家に育て上げる。ツァラコフ一座は一流の舞踏団へと変貌を遂げ、彼自身の持つ不思議なパワーは団員たちを人形のように操っていた。だがフェードラが相手役のナナと深い仲になったことを知ったツァラコフは、ナナを解雇しようとしたことから事態が急変していく。’30年代初期、『ドクターX』『肉の蝋人形』などのホラー映画を手がけたマイケル・カーティスが、『悪魔スヴェンガリ』などのジョン・バリモアと組んだ異色のホラー作品。

『透明人間の逆襲』The invisible man returns(1940年/81分)

監督:ジョー・メイ

キャラクター創造:H・G・ウェルズ

原案:ジョー・メイ カート・シオドマク

脚本:レスター・コール カート・シオドマク

撮影:ミルトン・クラスナー

特撮:ジョン・P・フルトン

音楽:ハンス・J・サルター フランク・スキナー

出演:セドリック・ハードウィック ヴィンセント・プライス ナン・グレイ ジョン・サットン セシル・ケラウェイ アラン・ネイピア

★兄殺しの濡れ衣を着せられて絞首刑が決定し、刑務所に収監されているジェフリー・ラドクリフ。ジェフリーは友人のフランク・グリフィン博士の面会を受けた後、不思議なことに刑務所から忽然と姿を消してしまう。サンプソン警部は、グリフィンが元祖透明人間の兄弟であり、面会時にジェフリーの脱獄を助けるため、ある薬”デュオケイン”を渡したことに気づく。これは人間を透明にする材料を含んだ薬だった。脱獄したジェフリーは警察の捜査網をくぐり抜けて、自らを陥れた真犯人を捕まえようとする。だが、透明薬”デュオケイン”の副作用で彼自身の精神が少しずつ錯乱し始める。グリフィン博士は透明薬の解毒剤発見に没頭するが。30年代ユニバーサル・ホラーの代表作の1本である『透明人間』(’33)の続編。

タイムテーブル(各回入替制)

①10時~『透明光線』

11時20分~休憩

②11時30分~『恐怖のロンドン塔』

13時~休憩

③13時30分~『黒い城』

14時50分~休憩

④15時~『狂へる天才』

16時20分~休憩

⑤16時30分~『透明人間の逆襲』

17時50分~休憩

⑥18時~「スニークプレビュー」

19時25分~終映

​終映後、当館近所ネパールレストラン・ラスミにて支配人を囲んでの怪奇映画懇親会あり

入場料:各1300円均一(当日券のみ)

※2本鑑賞2400円 3本鑑賞3500円 ​4本鑑賞4500円 5本鑑賞5500円 スニークプレビューはフリーパスのお客様のみ無料鑑賞可

​懇親会(おつまみ+カレー+ナン&ドリンク飲み放題)3500円

懇親会付1日フリーパス 前売8500円 当日9000円

クラシック  怪奇映画大会②

 

透明光線.jpg
恐怖のロンドン塔.jpg
黒い城.jpg
狂へる天才.jpg
透明人間の逆襲.jpg

Copyright (C) 2015 copyrights.cinema novecento All Rights Reserved. © 2015 by Cinema Novecento Films. Proudly created with Wix.com

運営会社:株式会社シネマノヴェチェント 〒220-0051 横浜市西区中央2-1-8 岩崎ビル2F  ☎045(548)8712 eメール:info@cinema1900.yokohama

FILM INFORMATION

PCの場合 ポスタークリックで作品ページにジャンプ!マウスをスライド左右端に添えると画面移動します

モバイルの場合 ポスタークリックで作品ページにジャンプ!スライドを左右に移動すると画面移動します

Copyright (C) 2015 copyrights.cinema novecento All Rights Reserved. © 2015 by Cinema Novecento Films. Proudly created with Wix.com

運営会社:株式会社シネマノヴェチェント 〒220-0051 横浜市西区中央2-1-8  旧岩崎ビル2F  ☎045(548)8712 eメール:info@cinema1900.yokohama

bottom of page