
4月15日から開催の欧米クラシック・シリーズ第31弾『怪奇映画特集』に先駆け、上映作品を8本セレクトし、1日で一挙上映します。
定番のボリス・カーロフ、ベラ・ルゴシ主演作品や、ハンフリー・ボガート出演の珍品などバラエティに富んだラインナップ!
普段はSFやホラーは苦手と敬遠されている方々も、ぜひこの機会にトライしてみてはいかがでしょうか。
観れば観るほど安くなる本数割引もございますので、8本一気観にトライするのも一興です。
なお、最終回終映後、当館支配人を囲んでの怪奇映画懇親会を、当館近所のネパールレストラン・ラスミで行いますので、こちらも奮ってご参加下さい!!
上映日 4月14日(日)
上映作品(全8作品 アメリカ映画・モノクロ・DVD上映)
『ジンギスカンの仮面』The Mask of Fu Manchu(1932年/68分)
監督:チャールズ・J・ブレービン
原作:サックス・ローマー
脚本:アイリーン・カーン エドガー・アラン・ウールフ ジョン・ウィラード
撮影:トニー・ゴーディオ
出演:ボリス・カーロフ ルイス・ストーン カレン・モーリイ マーナ・ロイ チャールズ・スターレット ジーン・ハーショルト
★かつてヨーロッパを征服したモンゴルの英雄ジンギスカンの墳墓がイギリス政府によって発見され、考古学者バートン卿の指揮のもとその発掘が計画される。こ の発見を知った悪の天才科学者フー・マンチュウ博士はバートン卿を誘拐し、ジンギスカンの仮面と剣を手に入れようとする。バートン卿が誘拐されたことを 知ったイギリス政府はロンドン警視庁の婦負ランド・スミスを救出にむかわせ、宿敵フー・マンチュウ博士を追いつめていく。フー・マンチュウ一味を放逐するクライマックスの高圧電流放出シーンは衝撃的。フー・マンチュウに扮するカーロフの持つ独特のいかがわしい演技が光るホラー怪作。
『モルグ街の殺人』Murders in The Rue Morgue(1932年/61分)
監督:ロバート・フローリー
原作:エドガー・アラン・ポー
脚本:トム・リード デイル・ヴァン・エヴェリー ジョン・ヒューストン
撮影:カール・フロイント
出演:ベラ・ルゴシ シドニー・フォックス レオン・エイムズ ブランドン・ハースト アルレーン・フランシス
★19世紀のパリ。恋人同士のヂュパンとカミーユはカーニバルで、ある見世物小屋に入る。そこではミラクル博士という怪奇な人物がエリックという類人猿を見世物にして、エリックの言葉を翻訳しては、彼こそが人類の起源だと説いていた。しかし、この得体の知れないミラクル博士はエリックの血液と人間の血液を融合させて、新しい異次元の血液を生み出そうとする研究に没頭する狂気の科学者だった。客席の中にカミーユを見つけた博士は、彼女が血液実験の好材料になると直感して、小屋を出た彼女を密かにつけ狙い始める。エドガー・アラン・ポーの短編小説を大幅な脚色で映画化したもので、この後も数回リメイクされている。
『不死の怪物』the undying monster(1942年/63分)
監督:ジョン・ブラーム
製作:ブライアン・フォイ
製作総指揮:ウィリアム・ゲッツ
原作:ジェシー・ダグラス・ケルーシュ
脚本:リリー・ヘイワード ミシェル・ジャコビー
撮影:ルシアン・バラード
音楽:エミール・ニューマン デヴィッド・ラクシン
出演:ジェームズ・エリソン ヘザー・エンジェル ジョン・ハワード ブラムウェル・フレッチャー ヘザー・サッチャー オーブリー・メイザー ハリウェル・ホッブス
★イギリスの地方領主ハモンド家の兄オリバー・ハモンドと妹のヘルガ。彼らの一族は1000年以上前から、成長すると怪物に殺される運命を背負っていた。オリバーは怪物に襲われたが一命を取りとめた。妹ヘルガは兄を守るため心霊探偵カーテイスに調査を依頼する。先祖代々ハーモンド家に取り憑いている不死の怪物をめぐる呪いと真相を描いた、ジェシー・ダグラス・ケルーシュの伝説のホラー小説を映画化したホラー・サスペンス。
『ドクターXの帰還』The Return of Doctor X(1939年/62分)
監督:ヴィンセント・シャーマン
脚本:リー・カッツ
撮影:シド・ヒコックス
出演:ハンフリー・ボガート ローズマリー・レイン ウェイン・モリス デニス・モーガン ジョン・リテル ハンツ・ホール
★女優のアンジェラの自宅へ取材に訪れたニューヨークの新聞記者ウォルー・バーネットは、彼女が殺されているのを発見し記事にする。だが、死体は消え翌日には生きているアンジェラが現れ、新聞社を告訴すと言い出す。バーネットは事の真相を調査しようと動き出す。すると、人間の血液が専門の怪しげなモーリス・ザビエル博士と彼女関わっている事を突き止める。やがて、死体の血液が抜かれるというおぞましい殺人事件につながっている事に気づいていく。’30年代はギャング映画出演が多かったハンフリー・ボガート唯一のホラー映画。
『獣人島』Island of Lost Souls (1932年/70分)
監督:アール・C・ケントン
原作:H・G・ウェルズ
脚本:ウォルデマー・ヤング フィリップ・ワイリー
撮影:カール・ストラス
特殊効果:ゴードン・ジェニングス
出演:チャールズ・ロートン リチャード・アーレン ベラ・ルゴシ 駒井哲 リーラ・ハイアムズ
★サモア群島に向かう途中、遭難したレディ・ウエイン号に乗っていて唯ひとり助かったパーカー。彼は絶海の孤島に辿り着くが、そこは絶対的な君主モロー博士が君臨し、半獣人たちが住む悪魔の島だった。H・G・ウエルズの古典『ドクター・モローの島』の最初の映画化作品。それ以降作られる様々なマッド・ドクターものの先鞭を付けた怪奇ホラー映画として名高い。モロー博士を演じるロートンのぬらぬらした怪奇演技が、全編を異様に盛り上げる。獣人たちの一人に” 法の番人”と呼ばれる比較的知性の高い獣人がいて、素顔は判別できないがベラ・ルゴシが演じている。
『電気人間』Man-made monster(1941年/59分)
監督:ジョージ・ワグナー
原案:H・J・エセックス シド・シュワーツ レン・ゴロス
脚本:ジョゼフ・ウェスト
撮影:エルウッド・ブレデル
音楽:チャールズ・プレヴィン
出演:ロン・チェイニー・Jr ライオネル・アトウィル アン・ネイジェル フランク・アルバートソン サミュエル・S・ハインズ ウィリアム・デヴィッドソン
★忌わしいトロリーバスの事故でたった一人生き残ったダン・マコーミック。彼の強靭な体質には電気に対する特殊な免疫力が隠れていた。高名な科学者ローレンス博士は、ダンの生命力に深く興味を持ち研究への協力を要請しダンも快く引き受ける。だが、博士の助手リグス博士は電気と生命に関する邪悪な研究を密かに進めており、甘い言葉でダンを引き寄せ、ローレンス博士に隠れて悪魔の実験に協力させる。ダンの特異な体質はリグス博士によってさらに増幅され、ついに電気によってその精神までもが支配される恐怖の電気人間へ変貌する。ダンはリグス博士の操り電気人形となり、殺人にまで手を染めるようになる。変形フランケンシュタイン映画の一種でダンに扮するロン・チャニーJrの怪演ぶりが印象的。
『殺人魔の魂』Supernatural(1933年/65分)
監督:ヴィクター・ハルペリン
製作:エドワード・ハルペリン ヴィクター・ハルペリン
脚本:ガーネット・ウェストン ハーヴェイ・F・シュウ ブライアン・マーロウ
撮影:アーサー・マルティネリ
出演:キャロル・ロンバード ランドルフ・スコット アラン・ダインハート ヴィヴィアン・オズボーン H・B・ワーナー ベリル・マーサー ウィリアム・ファーナム
★ニューヨーク市。ルース・ローガンは、三人の愛人を殺したかどで有罪となり、死刑判決が下された。一方、ローマ・コートニーは、兄が亡くなった時に多額の遺産を相続して、大富豪となる。ある霊媒師が、亡くなった兄からのメッセージを持ってローマのところにやってくる。その男が開催した降霊会で、ローマは混乱するが恋人グラントははなから信じていない。その時、ふいに処刑されたルース・ローガンの霊が、ローマの身体を乗っ取ってしまう。ルース・ローガンに操られるままに、ローマは偽の霊媒師と駆け落ちする。グラントは必死でローマを探し、その心を取り戻そうとするのだった。『恐怖城』などのホラー映画で知られるハルペリン監督が手がけた超自然ホラー映画。
『殺人鬼の巨像・クリーパー』house of horrors(1946年/65分)
監督:ジーン・ヤーブロー
製作:ベン・パイヴァー
脚本:ジョージ・ブリッカー
撮影:モーリー・ガーツマン
音楽監督:ハンス・サルター
出演:ビル・グッドウィン ロバート・ロウリー ヴァージニア・グレイ ロンド・ハットン マーティン・コスレック
★マルセル・デ・ランゲは、ニューヨーク・アート界の批評家によって作品をこき下ろされ、苦闘している彫刻家だ。皮肉なまでにお節介な批評家ハーモンが、彼の表現主義的キュービズムの作品を駄作と切り捨てる。彼はコラムの中でも作品のこと嘲笑ったため、マルセルは身投げしようと川に向かう。そこで彼が目にしたのは、悪名高いシリアルキラーのザ・クリーパーの溺れかけた姿だった。マルセルは彼を自分のアトリエに連れ帰り世話をする。先端巨大症のソシオパスのザ・クリーパーとの友情に気を大きくしたマルセルは、自分を笑い者にした批評家を殺すようクリーパーを焚きつける。伝説の怪優ロンド・ハットン主演の恐怖ホラー映画。
タイムテーブル(各回入替制)
①10時~『ジンギスカンの仮面』
11時10分~休憩
②11時20分~『モルグ街の殺人』
12時20分~休憩
③12時50分~『不死の怪物』
13時55分~休憩
④14時05分~『ドクターXの帰還』
15時10分~休憩
⑤15時20分~『獣人島』
16時30分~休憩
⑥16時50分~『電気人間』
17時40分~休憩
⑦17時50分~『殺人魔の魂』
18時55分~休憩
⑧19時05分~『殺人鬼の巨像・クリーパー』
20時10分~終映
終映後、当館近所ネパールレストラン・ラスミにて支配人を囲んでの怪奇映画懇親会あり
入場料:各1300円均一(当日券のみ)
※2本鑑賞2400円 3本鑑賞3500円 4本鑑賞4500円 5本鑑賞5500円 6本鑑賞6500円 7本鑑賞7500円 8本鑑賞8000円
懇親会(おつまみ+カレー+ナン&ドリンク飲み放題)3500円
懇親会付1日フリーパス 前売10000円 当日11000円
クラシック 怪奇映画大会①








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