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欧米クラシック・シリーズ㊾

戦争映画特集

 

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欧米クラシック・シリーズ​​第49弾は、毎夏恒例の戦争映画特集です。

伝説の大富豪ハワード・ヒューズが巨額の製作費をかけ、自らメガホンを取ったトーキー黎明期の航空戦争巨編『地獄の天使』、『追想』などの巨匠アナトール・リトヴァクのフランス時代とハリウッドに渡ってからの作品を見比べていただく他、名匠ルネ・クレマンがその名を映画史に刻み込んだ傑作『鉄路の闘い』など、クオリティ重視の6作品をお届けします。

例によって複数本割もございますので、ぜひご利用下さい!!

 

上映期間 8月17日(月)~21日(金)

上映作品(全作品DVD上映)

『地獄の天使』Hell's Angels(1930年/米/B&W/135分)

監督:ハワード・ヒューズ

原作:マーシャル・ニーラン ジョセフ・モンキュア・マーチ

脚本:ハワード・エスタブルック ハリ・ベーン

撮影:ガエタノ・ゴーディオ ハリー・ペリー E・ヴァートン・ステーン エルマー・ダイヤー ハリー・ゼック デュウェイ・リングレイ

音楽:ヒューゴ・リーゼンフェルド

出演:ベン・ライオン ジェームズ・ホール ジーン・ハーロウ ジョン・ダーロウ

★第一次大戦を背景に、イギリス軍とドイツ軍の戦いを描いている。謎の実業家ハワード・ヒューズの第一回監督作品で、飛行船ツェッペリン号の炎上や、空中戦に莫大な費用を注ぎ込んだ。この作品でデヴューしたジーン・ハーロウの妖しさも見逃せない。

 上映日:8月17日(月)&20日(木)14時30分

『暁前の決断』Decision before Dawn(1951年/米/B&W/119分)

監督:アナトール・リトヴァク

製作:アナトール・リトヴァク フランク・マッカーシー

原作:ジョージ・ハウ

脚本:ピーター・ヴィアテル

撮影:フランク・プラナー

音楽:フランツ・ワックスマン

出演:リチャード・ベースハート オスカー・ウェルナー ヒルデガルド・ネフ ゲイリー・メリル

★実話に基づいたジョージ・ホウの小説「反逆と呼ぶなら呼べ」の映画化。第二次大戦中、2人のドイツ軍の捕虜がアメリカの指揮官と共にドイツ領に侵入する。ひとりは殺され、残ったひとりはヒトラーに支配されるナチを嫌い、祖国を裏切るのだった。アカデミー賞作品賞にノミネートされたが受賞は逸した。

 上映日:8月17日(月)&20日(木)19時

『鉄路の闘い』Bataille du Rail(1945年/仏/B&W/86分)

監督・脚本:ルネ・クレマン

撮影:アンリ・アルカン

出演:トニ・ローラン リュシアン・ドゥザニョオ ロベール・ルレイ サリナ・ドーラン

★フランスの地方駅を舞台に、軍用列車で武器や人員を補強しようとするドイツ軍に対して、さまざまな妨害をしてその運行を阻もうとするフランス鉄道員の抵抗運動を描いている。ルネ・クレマン監督の長編第一作で、第一回カンヌ映画祭グランプリ受賞。

 上映日:8月17日(月)&20日(木)17時

『別働隊』Captain Carey U.S.A.(1950年/米/B&W/83分)

監督:ミッチェル・ライゼン

製作:リチャード・メイボーム

原作:マーサ・オルブランド

脚本:ロバート・ソーレン

撮影:ジョン・F・サイツ

音楽:ヒューゴ・フリードホーファー

出演:アラン・ラッド ワンダ・ヘンドリックス フランシス・レデラー ラス・タンブリン

★第二次大戦下の1942年、アメリカ軍の工作員ケアリー大佐は、ドイツ攪乱の任務でイタリアの古城に潜んでいた。しかし、秘密が漏れてドイツ軍の魔の手が迫る・・・・。死んだと思っていた恋人が生きていて重要な役割を果たす等、恋愛を交えた本格的なミステリー。劇中で流れる「モナ・リザ」がアカデミー賞主題歌賞を受賞した。

上映日:8月19日(水)&21日(金)19時

『決戦攻撃命令』Above and Beyond(1952年/米/B&W/122分)

監督・製作:メルヴィン・フランク ノーマン・パナマ

原作:バーン・レイ・Jr

脚本:メルヴィン・フランク ノーマン・パナマ バーン・レイ・Jr

撮影:レイ・ジューン

音楽:ヒューゴ・フリードホーファー

出演:ロバート・テイラー エリノア・パーカー ジェームズ・ホイットモア ジム・バッカス

★北アフリカの戦線から帰還したティベッツ大佐は、日本との戦争を早く終わらせるという理由で原爆を落とすエノラ・ゲイの貴重に任命された。投下のための訓練や、広島を選ぶまでの過程を事実に基づき克明に描いている。タイトルにはそぐわぬ夫婦の愛情物語の一面も見どころか。アカデミー賞原案賞、劇・喜劇映画音楽賞でノミネートされた。

 上映日:8月19日(水)&21日(金)14時30分

『最後の戦闘機』L'Equipage(1935年/仏/B&W/98分)

監督・脚本:アナトール・リトヴァク

原作:ジョセフ・ケッセル

撮影: アルマン・ティラール

音楽:アルトゥール・オネゲル

出演:シャルル・ヴァネル ジャン=ピエール・オーモン アナベラ ジャン・ミュラー シュザンヌ・デュプレ ローラン・トゥータン レイモン・コルディ ダニエル・マンダイユ

★第一次世界大戦のフランス航空隊を舞台に繰り広げられる人間模様を描いている。死の危険を共有しながら結ばれた友情と、愛する人への想いを天秤にかけて究極の選択を迫る作品で、リトヴァク監督の出世作となった。アナベラが人妻らしい落ち着いた美しさを見せてくれる。雲海を舞う複葉機の撮影が素晴らしい。

上映日:8月19日(水)&21日(金)17時

入場料:1300円均一(当日券のみ)

※2本連続鑑賞2400円 3本連続鑑賞3500円 

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