2022年新春第1回目となる欧米クラシック・シリーズ​​第64弾は、ジャンルにとらわれず、戦前から戦後にかけて製作されたハリウッド映画の中から、選りすぐりの14本を存分にお楽しみいただきます。

ボクシング映画の古典的名作『ゴールデン・ボーイ』『罠』や、『キリマンジャロの雪』や『渚にて』でも名コンビぶりを見せたグレゴリー・ペック=エヴァ・ガードナー初共演の日本劇場未公開作『大いなる罪びと』など、初春を飾るに相応しい賑やかなラインナップ!

例によって複数本割もございますので、ぜひご利用下さい!!

 

上映期間 1月17日(月)~28日(金

 

 

上映作品(全作品アメリカ映画・DVD上映)
『アメリカの悲劇』An American Tragedy(1931年/B&W/96分)

監督:ジョセフ・フォン・スタンバーグ

原作:テオドルー・ドライザー

脚本:サミュエル・ホッフェンスタイン

撮影:リー・ガームス

音楽:デヴィッド・バトルフ

出演:フィリップス・ホームズ シルヴィア・シドニー フランシス・ディー アーヴィング・ピシェル フレデリック・バートン クレア・マクドウェル

★故郷のカンザスを追われた男が親類を頼ってシカゴの工場で働き始め、女工と恋に落ちる。その後、富豪の女性と知り合い、出世欲のために女工を捨てるのだが、彼女は妊娠していた。当時は世界恐慌の真っただ中にあり、青年の罪の責任を社会に転嫁しているのが興味深い。51年に「陽にあたる場所」として再映画化。

上映日:1/17(月)&24(月)13時~

 

『塵に咲く花』Blossoms in The Dust(1941年/B&W/100分)

監督:マーヴィン・ルロイ

製作:アーヴィング・アッシャー

原作:ラルフ・ウィールライト

脚本:アニタ・ルース

撮影:カール・フロイント W・ハワード・グリーン

音楽:ハーバート・ストサート

出演:グリア・ガーソン ウォルター・ピジョン フェリックス・ブレサート マーシャ・ハント フェイ・ホールデン サミュエル・S・ハインズ キャスリーン・ハワード

★テキサスで孤児のための”子供の家”を作り、出生証明書から私生児の文字を抹消させる法案の通過に尽力した実在の人物をモデルにした作品。彼女が様々な迫害を乗り越えて闘う姿が感動的に描かれている。この映画の成功で、ピジョンとガースンはこの後、伝記映画の名作を次々に世に送り出した。アカデミー賞室内装置賞、主演女優賞、撮影賞でノミネートされた。

上映日:1/17(月)&24(月)15時~

 

『模倣の人生』Imitation of Life(1934年/B&W/109分)

監督:ジョン・M・スタール

原作:ファニー・ハースト

脚本:ウィリアム・ハールバット

撮影:メリット・ガースタッド

音楽:ハインツ・ロームヘルド

出演:クローデット・コルベール ウォーレン・ウィリアム ネッド・スパークス ルイーズ・ビーヴァーズ ベビー・ジェーン ヘンリー・コルカー ヘンリー・アーメッタ

★ひとり娘のぺオラを抱えた黒人女性デリラが、白人女性宅で家事手伝いとして働き始める。夫に先立たれた彼女もまた娘を育てていた。当初は仲良く遊んでいた娘たちの間に、成長するにつれて軋轢が生じ始める。人種問題で悩む彼女たちの人生を深く掘り下げた秀作で、アカデミー賞作品賞、録音賞、助監督賞でノミネートされた。

上映日:1/17(月)&24(月)17時~

 

『飢ゆるアメリカ』Heroes for Sale(1933年/B&W/73分)

監督:ウィリアム・ウェルマン

原案・脚本:ロバート・ロード ウィルソン・ミズナー

撮影:ジェームズ・ヴァン・ツリーズ

音楽:レオ・F・フォーブステイン

出演:リチャード・バーセルメス ロレッタ・ヤング アリーン・マクマホン ロバート・バラット グラント・ミッチェル ダグラス・ダンブリル バートン・チャーチル チャーリー・グレープウィン ウォード・ボンド

★欧州戦争に従軍して武勲をあげながら失意のうちに帰郷した男が一度は社会的に認められながら、戦後の混乱の中で翻弄される姿を、描いている。ウェルマンが簡潔で力強い描写に圧倒される。やはり社会派ドラマの秀作で、当時、話題になった「仮面の米国」と対比して語られることが多い。

上映日:1/17(月)&24(月)19時~

 

『大いなる罪びと』The Great Sinner(1949年/B&W/110分)

監督:ロバート・シオドマク

撮影:ジョージ・フォルシー

音楽:ブロニスラウ・・ケイパー

出演:グレゴリー・ペック エヴァ・ガードナー メルヴィン・ダグラス ウォルター・ヒューストン エセル・バリモア フランク・モーガン

★著名な小説家が列車で出逢った美しい女性に導かれてカジノに出入りするようになった。当初は小説のつもりだったが、次第にのめり込み結局、すべてを失ってしまうのだった。原作者の表記はないが、ドストエフスキーの半生をなぞったと言われる彼の著作、「賭博者」にヒントを得た作品。

上映日:1/19(水)&26(水)17時~

 

『罠』The Set-up(1949年/B&W/72分)

監督:ロバート・ワイズ

製作:リチャード・ゴールドストーン

原作:ジョゼフ・M・マーチ

脚本:アート・コーン

撮影:ミルトン・クラスナー

音楽:コンスタンチン・バカライニコフ

出演:ロバート・ライアン オードリー・トッター ジョージ・トビアス アラン・バクスター ウォーレス・フォード パーシー・ヘルトン ハル・フィーバーリング ダリル・ヒックマン ケニー・オモリソン

★夢を捨てきれぬ中年のボクサーが、八百長を仕掛けられたことを知らぬまま相手をノックアウトしたため、2度とリングに上がれぬよう手を叩き潰されるが、妻と新たな生活に向けて立ち上がる。物語の進行を上映時間と一致させたワイズ監督初期の傑作。

上映日:1/19(水)&26(水)19時~

 

『破局』The Breaking Point(1950年/B&W/97分)

監督:マイケル・カーティス

製作:ジェリー・ウォルド

原作:アーネスト・ヘミングウェイ

脚本:ロナルド・マクドゥガル

撮影:テッド・マッコード

音楽:レイ・ハインドーフ

出演:ジョン・ガーフィールド パトリシア・ニール フィリス・サクスター ワレス・フォード シェリー・ジャクソン

★漁獲に恵まれずその日暮らしの男が旅費を目当てに、若い女性をメキシコまで運ぶ。しかしその金も手に入らず、帰りにアメリカへ密入国をしようとすr中国人を乗せたことがきっかけで思わぬ事件に巻き込まれる。金と女とギャングの誘惑から逃れようとする男の決意を描いている。ヘミングウェイの小説「持てるもの持たざるもの」の映画化作品で、44年の脱出より原作に忠実に描かれている。

上映日:1/20(木)&27(木)15時~

 

『銃弾都市』The Crooked Way(1949年/B&W/90分)

監督:ロバート・フローリー

製作:ベネディクト・ボジャース

原作:ロバート・モンロー

脚本:リチャード・H・ランドー

撮影:ジョン・アルトン

音楽:ルイス・フォーブス

出演:ジョン・ペイン ソニー・タフツ エレン・ドリュー リス・ウィリアムズ ジョン・ドーセット

★第二次大戦で武勲をたてた兵士が故郷に帰還してきた。しかし、頭部に受けた戦傷が原因で記憶を失っていて、過去に巻き込まれた犯罪のために逮捕されてしまうの。当初は記憶喪失を信じなかった前妻が窮地に追い込まれた彼を救おうと立ち上がるのだった。

上映日:1/20(木)&27(木)19時~

 

『蛇の穴』The Snake Pit(1948年/B&W/108分)

監督:アナトール・リトヴァク

脚本:フランク・パートス ミレン・ブレンド

撮影:レオ・トーヴァー

音楽:アルフレッド・ニューマン

出演:オリヴィア・デ・ハヴィランド マーク・スティーヴンス レオ・ゲン セレステ・ホルム グレン・ランガン メエ・マーシュ リーフ・エリクソン

★ロバート・カニンガムはジュニパー丘州立精神病院と呼ばれる病院に入院している妻・ヴァージニアと面会するが、妻が自分のことも自分と結婚していることも全て忘れ去っていることに驚愕する。ロバートは妻の主治医キックに妻との出会いから結婚、そして妻が発狂し入院するに至るまでを話し始めた・・・。「私は殺される」「栄光の都」のアナトール・リトヴァクが製作・監督した野心作で、メアリー・ジェーン・ウォードの自伝小説の映画化。

上映日:1/21(金)&28(金)15時~

 

『仮面の男』The Mask of Dimitrios(1944年/B&W/95分)

監督:ジーン・ネグレスコ

製作:ヘンリー・ブランク

脚本:フランク・グルーバー

撮影:アーサー・エディソン

音楽:アドルフ・ドイッチ レオ・F・フォーブステイン

出演:ピーター・ローレ フェイ・エマーソン シドニー・グリーンストリート ザカリー・スコット ヴィクター・フランセン エドュアルド・シャネリ フローレンス・ベイツ モンテ・ブルー

★イスタンブールの海岸にヨーロッパ中でお尋ね者になっている希代の悪漢ディミトリオスの死体が浮かんだ。現場を訪れていた作家のライデンはこの事件に興味を持ち、彼の足跡をたどろうとする。しかし、途中で知り合った謎の男がつきまとい、ライデンの周囲に不気味な陰を落とし始めるのだった。E・アンブラーの傑作小説「ディミトリオスの棺」の映画化品。

上映日:1/21(金)&28(金)17時~

 

『夜までドライブ』They Drive by Night(1940年/B&W/93分)

監督:ラオール・ウォルシュ

製作:マーク・ヘリンジャー

脚本:ジェリー・ウォルド リチャード・マコーレイ

撮影:アーサー・エディソン

音楽:アドルフ・ドイッチ

出演:ジョージ・ラフト アン・シェリダン アイダ・ルピノ ハンフリー・ボガート ゲイル・ペイジ アラン・ヘイル ロスコー・カーンズ

日常生活に嫌気のさした女を乗せたことから、トラック運転手のジョーは彼女と親しくなる。一方、彼は雇い主の妻からも愛を迫られていた。彼女は事故死にみせかけて夫を殺害するのだが、ジョーをあきらめて彼を犯人に仕立てあげようとするのだった。ラフとの代表作のひとつとなったロード・ムービーの傑作。

上映日:1/21(金)&28(金)19時~

 

『コルシカの兄弟』The Corsican Brothers(1941年/B&W/111分)

監督:グレゴリー・ラトフ

製作:エドワード・スモール

脚本:ジョージ・ブルース

脚色:ジョージ・ブルース ハワード・エスタブルック

撮影:ハリー・ストラドリング

音楽:ディミトリ・ティオムキン

出演:ダグラス・フェアバンクス・Jr ルース・ウォリック J・キャロル・ネイシュ

★アレクサンドル・デュマの原作による波乱に富んだ復讐劇。コルシカの貴族として生まれたシャム双生児のマリオとルシアンは、無事に体を切り離されたが、両親を殺されたために別々の道を歩むことになった。年月が流れ出会った2人は親の仇を討つために立ち上がるのだった。迫力のある一騎打ちの場面等、見所たっぷりの娯楽作品。

上映日:1/19(水)&26(水)13時~

 

『ゴールデン・ボーイ』Golden Boy(1939年/B&W/99分)

監督:ルーベン・マムーリアン

製作:ウィリアム・パールバーグ

原作:クリフォード・オデッツ

脚本:サラ・Y・メイソン ヴィクター・ヒアマン ルイス・メルツァー ダニエル・タラダッシュ

撮影:カール・フロイント

音楽:モリス・W・ストロフ ヴィクター・ヤング

出演:バーバラ・スタンウィック アドルフ・マンジュー ウィリアム・ホールデン リー・J・コッブ ジョセフ・カレイア サム・レヴェン 

★イタリア移民のジョーはバイオリンの腕を磨き、世に求められるようになった。一方で、父の労苦に報いるために、親孝行をしようとボクシングも習っていた。次第に頭角をあらわすのだが、試合でアクシデントが起こり、ジョーは窮地に追い込まれるのだった。ハリウッド黄金期のスター、ウィリアム・ホールデンのデヴュー作。

上映日:1/19(水)&26(水)15時~

 

『アンドロクレスと獅子』Androcles And The Lion(1952年/B&W/108分)

監督:チェスター・アースキン

製作:ガブリエル・パスカル

原作:ジョージ・バーナード・ショウ

脚本:チェスター・アースキン ケン・イングランド

撮影:ハリー・ストラドリング

音楽:フレデリック・ホランダー

出演:ヴィクター・マチュア ジーン・シモンズ アラン・ヤング モーリス・エヴァンス エルザ・ランチェスター ロバート・ニュートン ジム・バッカス ノエル・ウィルマン

★バーナード・ショーの戯曲の映画化作品。紀元前のローマ帝国で、仕立て屋のアンドロクレスはキリスト教徒狩りを避けて山中に逃げ込み、足にトゲを刺して苦しむライオンを助けた。捕らえられた彼は処刑されることになり、ライオンと闘うために闘技場に引き立てられるのだが・・・・。

上映日:1/20(木)&27(木)17時~

 

 

スニークプレビュー(日替)

上映日:1/20(木)&21(金)13時~、26(水)10時30分~、1/27(木)&28(金)13時~

入場料:1300円均一(当日券のみ)

※2本連続鑑賞2400円 3本連続鑑賞3500円 4本連続鑑賞4500円 5本連続鑑賞5500円 ​

欧米クラシック・シリーズ64

ハリウッド傑作特集

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