欧米クラシック・シリーズ​​第70弾は、1930~50年代ハリウッド黄金期の傑作を選りすぐってお届けするハリウッド傑作特集です。

永遠のセックスシンボルマリリン・モンローの初期出演作『人生模様』や、ギャングスタージェームズ・キャグニーがシェイクスピアに挑んだ『真夏の夜の夢』、ナポレオンの生涯を巨額の製作費を投じて描いた『征服』、一人称で描くハードボイルドとして映画史にその名を刻む『湖中の女』などバラエティに富んだ12作品をお楽しみいただきます。

​今回はいずれも1回のみの上映となりますので、くれぐれもお見逃しなきよう!

によって複数本割もございますので、ぜひご利用下さい!!

上映期間 11月4日(金)&10日(木)&11日(金

 

上映作品(全作品アメリカ映画・DVD上映)

『マリー・アントワネットの生涯』Marie Antoinette(1937/米/モノクロ/152分)

監督:W・S・ヴァン・ダイク二世

製作:ハント・ストロンバーグ

原作:シュテファン・ツヴァイク

脚本:クローディン・ウェスト ドナルド・オグデン・スチュワート エルンスト・バイダ

撮影:ウィリアム・H・ダニエルズ

音楽:ハーバート・ストサート

出演:ノーマ・シアラー タイロン・パワー ジョン・バリモア ロバート・モーレイ アニタ・ルイーズ

アルバート・デッカー バリー・フィッツジェラルド

★オーストリアの皇女マリー・アントワネットは意に沿わぬ結婚をさせられるが、フェルセン伯と知り合い真実の愛を知る。しかし、フランス革命が勃発し・・・・。シアラーがヴェネチア映画祭で主演女優賞を受賞したほか、モーレィと共にアカデミー賞でノミネートされた。

上映日:11/4(金)11時30分~

 

『ルビイ』Ruby Gentry(1952/米/モノクロ/82分)

監督:キング・ヴィダー

製作:ジョセフ・バーンハード キング・ヴィダー

原作:アーサー・フィッツ=リチャード

脚本:シルヴィア・リチャーズ

撮影:ラッセル・ハーラン

音楽:ハインツ・ロームヘルド

出演:ジェニファー・ジョーンズ チャールトン・ヘストン カール・マルデン ジョセフィン・ハッチンソン

★階級制度の残るアメリカ南部の家に一家を立て直すために若者が戻ってきた。資金を援助してくれる金持ちの娘と結婚した彼に、以前から行為を抱いていた女が逆恨みして事あるごとに彼女を差別をしてきた村人に復讐を誓うのだった。随所に流れる主題歌が印象的だ。

上映日:11/4(金)14時30分~

 

『真夏の夜の夢』A Midsummer Night's Dream(1935/米/モノクロ/132分)

監督:ウィリアム・ディターレ マックス・ラインハルト

脚本:チャールズ・ケニヨン

撮影:ハル・ローチ

音楽監督:エリック・ウォルフガング・コーンゴールド レオ・F・フォーブステイン

出演:オリヴィア・デ・ハヴィランド アニタ・ルイーズ ロス・アレクサンダー ジョー・E・ブラウン ジェームズ・キャグニー イアン・ハンター ヴィクター・ジョリイ

★シェイクスピアの中では最も難しいとされる戯曲を、メンデルスゾーンの音楽を背景に大胆かつ華麗に映像化した作品。巨大なセットの森で飛び回る妖精や華麗なシーシアスの宮殿など、膨大な資力が投入された。木の枝にまたがって空中を飛ぶパック、ボトムの頭がロバに変わるシーンなど、映画ならではの特殊効果も随所に見られる。

上映日:11/4(金)16

 

『ドリアン・グレイの肖像』The Picture of Dorian Gray(1945/米/モノクロ/110分)

監督・脚本:アルバート・リューイン

製作:パンドロ・S・バーマン

原作:オスカー・ワイルド

撮影:ハリー・ストラドリング

音楽:ハーバート・ストサート

出演:ハード・ハットフィールド ジョージ・サンダース ドナ・リード アンジェラ・ランズベリー ピーター・ローフォード ローウェル・ギルモア

★オスカー・ワイルドの小説の映画化作品。美貌と無垢な心を兼ね備えた青年、ドリアン・グレイは、画家バジルに描かせた肖像画の若さを永遠に保ちたいと願う。彼はウォットン卿の言うままに刹那的な快楽におぼれる生活を送るのだが、やがてこの肖像画を巡って様々な宿命的な出来事が起こるのだった・・・・。

上映日:11/4(金)18時30分~

 

『雷鳴の湾』Thunder Bay(1953/米/カラー/113分)

監督:アンソニー・マン

製作:アーロン・ローゼンバーグ

原作:ジョージ・W・ジョージ ジョージ・F・スレヴィン

脚本:ギル・ダウド ジョン・マイケル・ヘイズ

撮影:ウィリアム・H・ダニエルズ

音楽:フランク・スキナー

出演:ジェームズ・スチュワート ダン・デュリエ ジョーン・ドルー ギルバート・ローランド ジェイ・C・フリッペン ヘンリー・モーガン マーシャ・ヘンダーソン

★アンソニー・マンとスチュアートのコンビによる西部劇ならぬ海洋劇。ルイジアナ沖で石油を掘るためにやって来た男2人が、エビの資源を守ろうとする漁民と対立しながらも、採掘に成功するまで。暴風雨と闘いながらの採掘、漁師の娘との恋愛を挟みながら、エピソードも盛りだくさんにストーリーは展開する。

上映日:11/10(木)11時30分~

『嵐の青春』Kings Row(1942年/米/モノクロ/127分)

監督:サム・ウッド

製作:ハル・B・ウォリス

原作:ヘンリー・ベラマン

脚本:ケイシー・ロビンソン

撮影:ジェームズ・ウォン・ハウ

編集:ラルフ・ドーソン

音楽:エリック・ウォルフガング・コーンゴールド

出演:アン・シェリダン ロバート・カミングス ベティ・フィールド ロナルド・レーガン チャールズ・コバーン クロード・レインズ ジュディス・アンダーソン

★1890年代の田舎町、キングス・ロウを舞台に繰り広げられる青春物語。10年経っても変わらぬ幼友達との愛を育みながらも、結ばれぬカップルがいる一方、父親との軋轢が結婚を遠ざける者がいる。恋愛や社会的野心、障害に立ち向かう若者たち等、彼らの人生行路を感動的に描いた佳作。

上映日:11/10(木)13時40分~

 

『大地は怒る』Green Dolphin Street(1947/米/モノクロ/141分)

監督:ヴィクター・サヴィル

製作:ケイリー・ウィルソン

原作:エリザベス・グージ

脚本:サムソン・ラファエルソン

撮影:ジョージ・フォルシー

音楽:ブロニスラウ・ケイパー

出演:ラナ・ターナー ドナ・リード リチャード・ハート ヴァン・ヘフリン フランク・モーガン エ ドマンド・グウェン メイ・ウィッティ リンダ・クリスチャン グラディス・クーパー

★英仏海峡の波洗う島の旧家をイギリス本国から男が訪れる。美人姉妹を巡って彼が不本意な結婚をしてしまうというストーリーで、MGMが募集した懸賞小説の第一回受賞作の映画化。アカデミー賞特殊効果賞を受賞。B.ケイパーによる主題曲は、後に詞もつけられて、ジャズのスタンダード・ナンバーになっている。

上映日:11/10(木)16

 

『征服』Conquest(1937/米/モノクロ/113分)

監督:クラレンス・ブラウン

製作:バーナード・H・ハイマン

原作:ワオロー・ガシロロウスキー

脚本:サミュエル・ホッフェンスタイン サルカ・ヴィアテル S・N・バーマン

撮影:カール・フロイント

音楽:ハーバート・ストサート

出演:シャルル・ボワイエ グレタ・ガルボ レジナルド・オーウェン アラン・マーシャル ヘンリー・スティーヴンソン リーフ・エリクソン デイム・メイ・ウィッティ ヘンリー・ブランドン

★ポーランドへ侵攻したナポレオンが、歓迎の宴で伯爵夫人マリーに魅せられて愛人にするが、結ばれぬという、ナポレオンの歴史的秘話を、献身的に仕えるひとりの女性を中心にしたメロドラマ仕立てで描いた大作。300万ドルの費用と5ヶ月の撮影日数を費やした。

上映日:11/10(木)18時30分~

 

『悪人と美女』The Bad And The Beautiful(1952/米/モノクロ/119分)

監督:ヴィンセント・ミネリ

製作:ジョン・ハウスマン

原作:ジョージ・ブラッドショウ

脚本:チャールズ・シュニー

撮影:ロバート・サーティース

音楽:デヴィッド・ラクシン

出演:ウォルター・ピジョン バリー・サリヴァン ディック・パウエル ラナ・ターナー カーク・ダグラス グロリア・グレアム ギルバート・ローランド レオ・G・キャロル

★かつての名プロデューサーを復帰させようと撮影所長、監督、女優が集まって相談するが、それぞれが彼に良い思い出を抱いていなかった。ハリウッドの内幕を皮肉を込めてえぐった佳作。アカデミー賞撮影賞ほか5部門で受賞。

上映日:11/11(金)11時30分~

 

『ボヴァリー夫人』Madame Bovary(1949/米/モノクロ/114分)

監督:ヴィンセント・ミネリ

原作:ギュスターヴ・フローベール

脚本:ロバート・アードリー

撮影:ロバート・プランク

音楽:ミクロス・ローザ

出演:ジェニファー・ジョーンズ ジェームズ・メイソン ヴァン・ヘフリン ルイ・ジュールダン ジューン・ロックハート グラディス・クーパー

★町医者と結婚した田舎娘の愛の遍歴を描いた、フローベルの小説の映画化。道徳に反する作品という理由で発表当時、フローベルは訴追された。物語を進めながら、ジェームズ・メイスンが扮するフローベル自身が、この小説の社会的意義を説明するという構成を取っている点がユニークである。

上映日:11/11(金)13時40分~

 

『風雲児アドヴァ―ス』Anthony Adverse(1936/米/モノクロ/140分)

監督:マーヴィン・ルロイ

製作:ヘンリー・ブランク

原作:ハーヴェイ・アレン

脚本:シェリダン・ギブニー

撮影:トニー・ゴーディオ

音楽:エリック・ウォルフガング・コーンゴールド

出演:フレデリック・マーチ オリヴィア・デ・ハヴィランド アニタ・ルイーズ ゲイル・ソンダーガードドナルド・ウッズ エドマンド・グウェン クロード・レインズ

★不本意な結婚をした女性が恋人の子を産むがまもなく他界。修道院の門前に棄てられ、尼僧たちに育てられた男アドヴァ―スの数奇な運命と冒険が鮮やかに描かれている。20ヶ国語に翻訳されたハーヴェイ・アレンの有名な小説の映画化作品で、ゲイル・ソンダーガードが、アカデミー賞助演女優賞を受賞した。

上映日:11/11(金)16

『湖中の女』Lady in The Lake(1946/米/モノクロ/103分)

監督:ロバート・モンゴメリー

製作:ジョージ・ハイト

原作:レイモンド・チャンドラー

脚本:スティーヴ・フィッシャー

撮影:ポール・C・ヴォーゲル

音楽:デヴィッド・スネル

出演:ロバート・モンゴメリー オードリー・トッター ロイド・ノーラン トム・テューリー レオン・エイムズ ジェーン・メドウズ

★レイモンド・チャンドラーの推理小説の映画化作品。出版社の社長夫人の失踪を、美人編集長の依頼でフィリップ・マーロウが捜索する。カメラが終始、マーロウの目線で展開するという観客参加型の”一人称映画”で、この斬新な手法が公開当時、話題になった。モンゴメリーの第一回監督作品で、彼がマーロウも演じている。

上映日:11/11(金)18時30分~

 

入場料:1300円均一(当日券のみ)

※2本連続鑑賞2400円 3本連続鑑賞3500円 4本連続鑑賞4500円 ​

欧米クラシック・シリーズ70

ハリウッド傑作特集

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