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第45回ぴあフィルムフェスティバル
準グランプリ
「ふれる」

母を亡くし不登校となった少女が戸惑いながらも世界に向き合う姿を、セリフの子弟をせずに、ト書きのみの脚本から俳優と共に対話を繰り返しながら髙田恭輔監督が紡ぎあげた傑作中編映画『ふれる』。
日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業制作として作られた本作は、第45回ぴあフィルムフェスティバルにて準グランプリを受賞する他、ブリーヴ国際中編映画祭国際コンペティション部門に選出されるなど国内外で高い評価を得る。
主演は、本年度カンヌ国際映画祭コンペティションに選出され、大きな話題を振りまいた『ルノワール』の鈴木唯。
久しぶりの天才子役として映画界の注目を集める、彼女の主演デビュー作としても見逃せない1作。
上映期間:
10月4日(土)~10日(金)※休館日あり
上映作品:
『ふれる』(2023年/BD/カラー/60分)
監督・脚本・編集:高田恭輔
撮影・照明:市川雄一
美術:黒田晴斗
音楽:伊達千隼
出演:鈴木唯 仁科かりん 河野安郎 水谷悟子 松岡眞吾 吉田晏子
あらすじ:母を数年前に亡くした小学4年生の美咲は、度々奇行を起こして家族を困らせている。 不登校の彼女を心配する学校の先生や周りの大人たちをよそに、美咲は陶芸家の工房で遊ぶようになる。 そんなある日、一人の女性が家にやってくる。父と親しげなその姿に、美咲はいずれこの女性が 「新しい母」になることを悟る。美咲とそれを取り巻く人々の人生が少しずつ動き出していく
・・・。
タイムテーブル:
10月4日(土)&5日(日)9時45分~
10月6日(月)&8日(水)~10日(金)16時45分~
料金:1600円均一(当日券のみ)
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