欧米クラシック・シリーズ​​第50弾は、中世から近代まで、さまざまな時代を舞台に繰り広げられる冒険映画の秀作を10作品選りすぐってお届けします。

剣劇、海洋劇、そして有名なマルコ・ポーロの東方見聞録や、ロビンソン・クルーソーの漂流など、バラエティ豊かな冒険譚を、ジョン・ウェイン、ゲイリー・クーパー、ロック・ハドソンらの往年のビッグスターの熱演でお楽しみ下さい!

例によって複数本割もございますので、ぜひご利用下さい!!

 

 

 

上映期間 9月28日(月)~10月9日(金)

上映作品(全作品DVD上映)

『放浪の王者』If I were King(1938年/米/B&W/101分)

監督・製作:フランク・ロイド

脚本:ブランドン・フレミング プレストン・スタージェス

撮影:ジェフリー・フェイスフル セオドア・スパークル

音楽監督:ボリス・モロス

出演:ロナルド・コールマン フランシス・ディー ベイジル・ラスボーン エレン・ドリュー C・V・フランス ヘンリー・ウィルコクソン

★ルイ11世が統治した15世紀のフランス。ブルガンディス公が兵を起こしてパリを包囲しことで、国王の兵士や将軍たちは自身を守ることに明けくれた。飢餓に瀕した市民の人心はようやく国王から離れようとしていた。その頃パリにフランソワ・ヴィヨンという乞食の風体をした詩人がいた。彼は憂国の士で市民からの信頼も絶大だった。ある日ヴィヨンは市民の飢餓を救うため仲間を連れて王の倉庫を襲撃し大量の食糧を強奪し酒場に運んで市民にふるまうのだが、国王に全てを知られたことから事態は思わぬ展開に突き進んでいく・・・。『カヴァルケイド』(’33)でアカデミー作品賞に輝いたフランク・ロイドの冒険活劇大作。

 上映日:9月28日(月)15時、10月2日(金)17時

『剣豪ダルタニアン』at sword’s point(1952年/米/B&W/81分)

監督:ルイス・アレン

製作:ジェロルド・T・ブラント

原作:オーブリー・ウィスバーグ ジャック・ポレックスフェン

脚本:ウォルター・フェリス ジョセフ・ホフマン

撮影:レイ・レナハン

音楽:ロイ・ウェッブ

出演:コーネル・ワイルド モーリン・オハラ ロバート・ダグラス グラディス・クーパー ポール・バークダン・オハーリヒー

★1648年のフランス。国王ルイ13世の死後、幼い王子を亡き者にし王女ヘンリエッテと結婚することで天下を奪おうと謀るラヴァル公に拮抗するため王妃アンはかつての義臣四銃士に関わるダルタニアンの息子、クレアたちを王宮に呼び寄せる。病床の王妃の命で彼らは散策中の王女の馬車を奪い王女を信頼するスペイン王の元に送り届けようとするが、侍女クローディンの密告により四人は捕らわれ、王女も奪還されてしまう・・・。多くのフイルム・ノワール、アクション映画で活躍したコーネル・ワイルドが持ち味を発揮した活劇。

 上映日:9月28日(月)17時、10月2日(金)19時

『奴隷船』Slave Ship (1937年/米/B&W/92分)

監督:ティー・ガーネット 

脚本:ウィリアム・フォークナー 

出演:ワーナー・バクスター ウォーレス・ビアリー エリザベス・アラン ミッキー・ルーニー ジョージ・サンダース ジェーン・ダーウェル ジョン・キャラダイン ロン・チェイニー・Jr

★1860年、厳しい法の目を逃れてジムを船長とするアルバトロス号の乗組員たちは奴隷売買の仕事に従事していた。ある時上陸したジムはふとしたきっかけでナンシーと知り合ったことで恋に落ち、奴隷売買の仕事から足を洗い、かたぎの生活に入ろうと決心し親しい一等機関士トンプソンに命じて、持ち金を分配し船員たちを解雇した。しかしこの決定に不満を持つ船員たちはジムとナンシーが乗船した後、船に乗り込み二人を監禁してアフリカに向かった。ナンシーは初めてジムの実態を知るが彼を責めずに未来を信じた。アフリカで奴隷を積み終えたトンプソンたちは、ジムを一人アフリカにおいて出航するが、彼は密かに脱出して。アルバトロス号を追いかける・・・。文豪ウィリアム・フォークナーが脚本を書き、ティー・ガーネットが演出した作品でクライマックスのアクション・シーンほか見所満載の海洋冒険活劇。

上映日:9月28日(月)19時、10月8日(木)15時

『バラントレイ卿』The master of ballantrae(1953年/米/カラー/89分)

監督:ウィリアム・キーリー

原作:ロバート・ルイス・スティーヴンソン

脚本:ハーブ・メドウ

撮影:ジャック・カーディフ

音楽:ウィリアム・オルウィン ミュア・マシースン

出演:エロール・フリン ロジャー・リヴセイ ビアトリス・キャンベル アンソニー・スティール イヴォンヌ・フルノー ラルフ・トルーマン

★1740年、英国王位を追われたジェイムズ2世の孫チャールズ・スチュアートは王位を詐称してスコットランドで挙兵しイングランドに侵攻した。バラントレイ家の長男ジェミーも反乱軍に加わるが失敗に終わり、英国軍に追われる身になった。軍の執拗な襲撃と追跡を振り切って英国を離れたジェミーは反乱軍のバーク大佐とともに海賊船に乗り込んで他の海賊船と戦い打ち負かすが、乗り込んだ海賊船の船長と分配金でもめ決闘、倒して海賊船の船長となって英国に帰ってきたことから大きな騒動に突き進んでいく・・・。『宝島』『ジキル博士とハイド氏』などの作家ロバート・スティーヴンスの原作をウィリアム・キーリーが監督した活劇で、『赤い靴』『アフリカの女王』などの名手、ジャック・カーディフの撮影したたテクニカラー画面が秀逸の極み。

 上映日:10月1日(木)19時、9日(金)17時

『王者の剣』The golden blade(1953年/米/カラー/81分)

監督:ネイザン・ジュラン

原作・脚本:ジョン・リッチ

撮影:モーリー・ガーツマン

音楽:ジョセフ・ガーシェンソン

出演:ロック・ハドソン パイパー・ローリー ジーン・エヴァンス キャスリーン・ヒューズ ジョージ・マクレディ アリス・ケリー アニタ・エクバーグ

★父親を何ものかに殺されたハルンは、仇敵を求めてバグダッドに来た。彼は古物商から黄金の刃の剣を買い、これで貧民街で町民にいじめられてる娘を救った。ハルンが悪漢に立ち向かった時、この剣の威力は強く驚いた古物商が詳しく調べてみるとこの剣は”ダマスカスの剣”と言われ、その所有者には不滅のパワーを与えるものである事がわかった。一方ハルンが貧民街で助けた娘は、実は変装して社会情勢を探っていたのは太守の娘カイルザン姫だった。彼女は家老の息子ジャーフアーの息子ハディとの結婚を強要され、嫌ったカイルザンは少年に変装して脱走する。追って来たハデイはハルンの助けで撃退したことから”黄金の剣”をめぐる争いは底知れぬ戦いに突き進んでいく・・・。’50年代以降数多くの話題作で地位を確立しスターに登りつめたロック・ハドソンの活劇快作。

 上映日:9月30日(水)17時、10月5日(月)17時

『征服への道』Captain from castile(1947年/米/カラー/140分)

監督:ヘンリー・キング

製作・脚本:ラマー・トロッティ

原作:サミュエル・シェラバーガー

撮影:チャールズ・クラーク アーサー・E・アーリング

音楽:アルフレッド・ニューマン

出演:タイロン・パワー シーザー・ロメロ ジーン・ピータース リー・J・コッブ ジョン・サットン アントニオ・モレノ

★1518年のスペイン。有力者デ・シルヴァの奴隷コアルトを逃してやったことから怒りを買いスペインを追放された貴族の息子ペドロはカターナとガルシアの協力でメキシコに渡り、メキシコに植民地を開拓しようと目論んでいたスペインの豪傑エルナン・コルテスの部隊に入隊する。コルテスはペデロの忠誠心と卓越した行動力を評価して部隊長に抜擢する。ある日メキシコに野心を持つキューバの提督がコルテスに増援部隊を送ってきた中に、かつて助けたコアルトとデ・シルヴァがいたことから事態は思わぬ展開を見せ始める・・・。数々のコスチューム・プレイでスターダムに上り詰めたタイロン・パワー主演の痛快冒険活劇。ラストの勇壮なマーチ『Conquest(征服)』をはじめ全編に流れる魅力的なアルフレッド・ニューマンのテーマ曲はアカデミー音楽にノミネートされた。

 上映日:9月30日(水)19時、10月7日(水)14時30分

『ほら男爵の冒険』Munchhausen (1942年/独/カラー/101分)(字幕は日本語&独立語切替)

監督:ヨーゼフ・フォン・バキー

原作:ルドルフ・エーリッヒ・ラスペ

脚本:ベルトフルド・ビュルガー

音楽:フランツ・グローテ

出演:ハンス・アルベルス ブリギッテ・ホルナイ レオ・スレザーク ケーテ・ハーク

★18世紀中頃、永遠に青春を保つ方法を伝授された男爵が、ヨーロッパへ旅立つ。ロシアの女帝エカテリーナとの恋、大砲の弾に乗りトルコへ、さらに気球で月にまで降り立つが、魔法を解いて愛する妻と幸せな老後を送るという幻想冒険物語。

 上映日:9月30日(水)15時、10月5日(月)15時

『マルコ・ポーロの冒険』The Adventures of Marco Polo(1938年/米/B&W/104分)

監督:アーチー・L・メイヨ

製作:サミュエル・ゴールドウィン

原作:N・A・ポグソン

脚本:ロバート・E・シャーウッド

撮影:ルドルフ・マテ アーチー・スタウト

音楽:アルフレッド・ニューマン ヒューゴ・フリードホーファー

出演:ゲイリー・クーパー シグリッド・ガリー ベイジル・ラスボーン ラナ・ターナー ウォード・ボンド

★中国の絹や宝石をヨーロッパに輸入する父親の以来を受けて上海に着いたマルコが、様々な困難に遭遇しながらもそれらを乗り越えて行く。エキゾチックな舞台背景にロマンスと活劇を織り込んだ一大スペクタクル映画。「東方見聞録」の作者として名高い、イタリアの冒険家マルコ・ポーロの実伝に基づいて作られた。

 上映日:10月2日(金)15時、8日(木)17時

『怒涛の果て』Wake of The Red Witch(1948年/米/B&W/106分)

監督:エドワード・ルドウィグ

原作:ガーランド・ロアーク

脚本:ハリー・ブラウン ケネス・ガメット

撮影:レジー・ラニング

音楽:ネイザン・スコット

出演:ジョン・ウェイン ゲイル・ラッセル ルーサー・アドラー ギグ・ヤング アデル・マーラ エドワード・フランツ

★恋人を船主に奪われた船長が、その仕返しに500万ドル相当の金塊を摘んだ船を沈めてしまうのだが、その裏には後で金塊を引き上げるという目論見もあった。船主と折り合いをつけた彼は自ら深海の潜りるのだが、命綱が切れてしまう・・・。巨大なタコとの対決シーン、男の意地とロマンスと見せ場もたっぷり盛り込まれた海洋スペクタクル映画。

 上映日:10月1日(木)15時、7日(水)17時

『ロビンソン漂流記』Robinson Crusoe(1952年/墨/カラー/89分)

監督:ルイス・ブニュエル

原作:ダニエル・デフォー

脚本:ルイス・ブニュエル ヒューゴ・バトラー

撮影:アレックス・フィリップス

音楽: アンソニー・コリンズ

出演:ダン・オハーリヒー ハイメ・フェルナンデス

★船が難破して見知らぬ島に流れ着いた男の冒険物語。唯一の相棒である愛犬を亡くした後の孤独と、偶然、知り合った先住民に対する猜疑心、人間の気配を感じたくて”こだま”を聞く等、印象的なシーンを挟みながら物語は展開する。1954年のアカデミー賞主演男優賞、英国アカデミー賞作品賞にノミネートされた。

上映日:10月1日(木)17時、9日(金)15時

入場料:1300円均一(当日券のみ)

※2本連続鑑賞2400円 3本連続鑑賞3500円 

欧米クラシック・シリーズ㊿

冒険映画特集

 

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