西村昭五郎監督追悼
「残酷おんな情死」
©日活
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「競輪上人行状記」(63)で監督デビュー、旧日活の終焉を見届けたのち、ロマンポルノ路線にシフトした新生日活の記念すべき第1作「団地妻 昼下りの情事」(71)のメガホンを取った西村昭五郎監督。
その後もロマンポルノが幕を閉じるまでコンスタントに監督する傍ら、Vシネマなども精力的に発表。
その西村昭五郎監督が今年の8月1日に惜しまれつつこの世を去られました。
シネマノヴェチェントでは西村監督を悼み、日活ロマンポルノの伏線となった初のエロス作品「残酷おんな情死」を上映します。
初日のクリスマスイブには、本作が初主演となった真理アンヌさんをゲストにお迎えし、西村監督との思い出を語っていただきます。
また、シネマノヴェチェントの前身であるシネマバー ザ・グリソムギャングで2008年に行われた西村昭五郎監督トークショーの一部を上映、在りし日の西村監督のお姿をご覧いただきます。
ぜひ献杯の輪に皆様も加わって下さい。
上映作品
「残酷おんな情死」(1970 日活 DVD モノクロ 86分)
監督:西村昭五郎
撮影:安藤庄平
美術:川原資三
編集:辻井正則
音楽:真鍋理一郎
あらすじ:都会にあこがれて上京した斉田千恵は、カッコよい金持ちの男をさがし求める毎日だった。ある日、千恵は睡眠薬自殺を計った倉井万代子を助けて彼女のマンションに送りとどけるが、その生活の豊かさに目を見張った。万代子には栄次という情夫がいて、彼女の面倒をみていた。やがて、万代子の部屋に居候することになった千恵は病弱の万代子に替って、彼女のボスの松井から呼び出された。その仕事というのは、サド・クラブのショーガールで、客達はジャズに合わせて、千恵の服を引き裂き、ムチで打ち始めるハレンチ振り。それから数日後、千恵はある仮面パーティで、初めてレスビアンの味を知った。驚いたことに、仮面の相手は万代子だった・・・。
上映期間
12月24日(日)~29日(金)
タイムテーブル
12/24(日)【特別興行】15時~
12/25(月)~29(金)19時~
イベント回
12月24日(日)
15時~ 「残酷おんな情死」上映
16時30分~ 休憩
16時40分~ トークショー ゲスト:真理アンヌさん
18時10分頃~サイン会・撮影会
18時30分頃終演予定
終演後、バースペースにてゲストを囲んでの懇親会あり(要別途会費)
料金
1100円均一(当日券のみ)
※12/24の15時の回のみ特別料金 前売3500円 当日4000円 懇親会費4000円(フード&指定ドリンク3杯付)
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