最新監督短編
『キッド哀ラック』
完成記念
高橋洋子
映画祭
©テレパック
©1984 劇団ひまわり/テラヤマ・ワールド/東宝
©1977 東宝
©東映
©1975 綜映社/東宝
©1975 東宝
©1975 東宝
1972年、斎藤耕一監督の名作『旅の重さ』の主役オーディションに合格し、ヒロインデビューを飾った高橋洋子さん。
70年代の青春映画のアイコンとして人気を集めましたが、その後作家、映画監督、歌手など活動の場を広げ、マルチな才能を発揮されてきました。
その、高橋洋子さんが久しぶりの監督作品となる短編映画『キッド哀ラック』を完成させました。
そのお披露目を兼ねて、高橋洋子さんの出演代表作を6作品セレクトし、2週に渡って特集上映します。
10月9日(土)は前夜祭として、東京・ポレポレ坐を会場に、新作短編のプレミア上映と、高橋洋子さんのトークライブを開催。
本祭はシネマノヴェチェントで開催、会期中の土日は上映後に高橋洋子さんと作品ゆかりのゲストをお迎えしてのトークイベントを行います。
高橋洋子ファンならずとも見逃せない至福の2週間、お楽しみに!
上映期間
10月10日(日)~23日(土)【10月9日(金)前夜祭イベントあり】
上映作品
『キッド哀ラック』(2021年/BD/カラー/30分)
監督・脚本・プロデューサー:高橋洋子
企画:杉山蔵人
ラインプロデューサー:田中佐知彦
撮影・編集:早坂伸
照明:田島慎
助監督:水波圭太
録音:寒川聖美 古山遥介
MA:吉方淳二
撮影助手:磯部雄貴
制作:遠山浩司
音楽:三井誠
製作著作:キャトルサンクー
出演:高橋洋子 新井晴み 美谷和枝 針原滋
『田舎刑事 時間よ、とまれ』(1977年/BD/カラー/約75分)★前夜祭のみの上映
脚本:早坂暁
音楽:菅野光亮
監督:橋本信也
プロデューサー:中山和記
出演:渥美清 小林桂樹 高橋洋子 市原悦子 石山勝巳 ガッツ石松 柳川慶子
『さらば箱舟』(1982年/35ミリ/カラー/127分)
監督:寺山修司
製作:砂岡不二夫 佐々木史朗 九条今日子
企画:多賀祥介
原作:ガブリエル・ガルシア=マルケス「百年の孤独」
脚本:寺山修司 岸田理生
撮影:鈴木達夫
美術:池谷仙克
編集:山地早智子
音楽:J・A・シーザー
助監督:榎戸耕史
出演:山崎努 小川真由美 原田芳雄 三上博史 新高けい子 高橋洋子 高橋ひとみ 石橋蓮司 若松武 天本英世 蘭妖子 小松方正 宮口精二 江幡高志 斎藤正治
あらすじ:老人と、少年・本家の時任大作が村中の柱時計を盗んで穴に埋めている。数年後、大作は本家の主人となっていた。ある日、いとこ同士である分家の捨吉とスエが結婚した。村には、そうした血統の二人が交じわると犬の顔をした子供が生まれるので、結婚を禁じるというタブーがあった。それを犯そうとする娘のことを案じたスエの父は、彼女に蟹の形の貞操帯をつけ性生活を持つことができぬようにしてしまう・・・。
『悪魔の手毬唄』(1977年/35ミリ/カラー/144分)
監督:市川崑
製作:田中収 市川崑
企画:角川春樹事務所
原作:横溝正史
脚本:久里子亭
撮影:長谷川清
美術:村木忍
衣装:藤崎捷恵
編集:小川信夫 長田千鶴子
音楽:村井邦彦
出演:石坂浩二 岸恵子 若山富三郎 仁科明子 北公次 高橋洋子 永島暎子 渡辺美佐子 草笛光子 頭師孝雄 原ひさ子 川口節子 辰巳柳太郎 大羽五朗 潮哲也 加藤武 中村伸郎 大滝秀治 三木のり平 山岡久乃
あらすじ:文明社会から隔離され、古い因習がいまも力を持つ鬼首村(オニコベムラ)。村に伝わる手毬唄。その歌詞に見立てた殺人事件が発生する。事件解決を依頼された金田一耕助。やがて、事件の背後に村を二分する二大勢力、由良家と仁礼家の存在が浮かび上がってくる。金田一は真犯人を見つけ出すため、失われた手毬唄の秘密を追う・・・。
『北陸代理戦争』(1977年/35ミリ/カラー/98分)
監督:深作欣二
企画:日下部五朗 橋本慶一 奈村協
脚本:高田宏治
撮影:中島徹
美術:井川徳道
編集:堀池幸三
音楽:津島利章
助監督:篠塚正秀
出演:松方弘樹 野川由美子 高橋洋子 千葉真一 地井武男 伊吹吾郎 矢吹二朗 木谷邦臣 西村晃 ハナ肇
あらすじ:福井の富安組組長である安浦は、若頭の川田と揉めていた。安浦が競艇場利権を川田に譲渡するという約束を破ったためである。川田は安浦をリンチ、恐れた安浦は弟分の万谷に相談する。万谷を介して紹介された大阪浅田組配下金井組の金井八郎は、この諍いを機に北陸を支配しようと目論んでいた。ある夜、万谷に襲われた川田は重傷を負ってしまう・・・。
『鴎よ、きらめく海を見たか めぐり逢い』(1975年/35ミリ/カラー92分)
監督:吉田憲二
製作:三浦波夫 宮川孝至
企画:多賀祥介 大塚和
原作・脚本:岩本芳樹
撮影:大津幸四郎
美術:横尾嘉良
編集:鈴木晄
音楽:真鍋理一郎
助監督:石山昭信
出演:高橋洋子 田中健 根岸明美 萩原健一 天の夕づる あがた森魚 高岡健二
あらすじ:藤下久美は平凡な事務員である。貧しい漁村から都会に憧がれて東京に出て来た。ある日、久美は誰もいない会社でパンストをたくし上げているところを、窓拭きゴンドラに乗って掃除をしていた倉田克夫に見られてしまった。これが二人の出逢いだった。久美に魅せられた克夫は、あらゆる方法で久美に近づこうと試みた。克夫には忌わしい過去があった。炭鉱労働者であった父の死により、家族は離散、克夫自身も泥まみれになって働いた。しかし、克夫には夢がある。レシポルコに住みつくことだ。レシポルコとは、地図にはのっていない克夫の空想上のユートピアなのだ・・・。
『アフリカの光』(1975年/35ミリ/カラー/95分)
監督:神代辰巳
製作:金原文雄 岡田裕
原作:丸山健二
脚本:中島丈博
撮影:姫田真佐久
美術:横尾嘉良
編集:鈴木晄
音楽:井上堯之
疑斗:田畑善彦
助監督:長谷川和彦
出演:萩原健一 田中邦衛 桃井かおり 高橋洋子 藤竜也 絵沢萠子 吉田義夫 小池朝雄 峰岸徹 丘奈保美 河原崎長一郎 藤原釜足
あらすじ:空は重く、暗い、北の果ての港町。順と勝弘の二人は人人の視線を意識しながら、寒そうに肩をすぼめて歩いていた。二人が行きたいのはアフリカの海だった。なぜアフリカの海でなくてはならないのか、本当は二人にも分らない。この計画の全てが曖昧だった。しかし、二人がこの計画に熱中しているのは紛れもない事実だった。春になればマグロ漁船が帰って来る。それに乗ればアフリカに行けるはずである。二人はそれまでの生活費を稼ぐためにイカ釣りの小舟に乗った・・・。
『櫛の火』(1975年/35ミリ/カラー/88分)
監督:神代辰巳
製作:田中収
原作:古井由吉
脚本:大野晴子 神代辰巳
撮影:姫田真佐久
美術:育野重一
編集:山地早智子
音楽:多賀英典 林哲司
助監督:鈴木一男
出演:草刈正雄 桃井かおり ジャネット八田 高橋洋子 河原崎長一郎 名古屋章 岸田森
あらすじ:恋人を病気で失った青年に残されたのは、彼女が使っていた1本の櫛だけだった。櫛とともに空白の日々を送る青年だが、新しい年上の女性との出会いを機に、生きることの意味を見つけ出していく・・・。
タイムテーブル
『キッド哀ラック』 ★長編作品と併映
10月10日(日)13時~【特別興行】
10月11日(月)~14日(木)16時30分~ ※12日(火)休映
10月16日(土)、17日(日)、23日(土)13時30分~【特別興行】
10月18日(月)~22日(金)16時~ ※19日(火)休映
『さらば箱舟』
10月16日(土)13時30分~【特別興行】 ★『キッド哀ラック』併映
10月18日(月)、21日(木)13時30分~
10月20日(水)、22日(金)18時30分~
『悪魔の手毬唄』
10月10日(日)13時~【特別興行】 ★『キッド哀ラック』併映
10月11日(月)、14日(木)19時~
10月13日(水)13時30分~
10月15日(金)16時~
『北陸代理戦争』
10月11日(月)、14日(木)14時30分~
10月13日(水)19時~
10月15日(金)14時~
10月23日(土)13時30分~【特別興行】 ★『キッド哀ラック』併映
『鴎よ、きらめく海を見たか めぐり逢い』
10月11日(月)~14日(木)16時30分~ ★『キッド哀ラック』併映 ※12日(火)休映
10月15日(金)19時~ ★『キッド哀ラック』併映
『アフリカの光』
10月16日(土)、23日(日)11時30分~
10月17日(日)13時30分~【特別興行】 ★『キッド哀ラック』併映
10月18日(月)、22日(金)16時~ ★『キッド哀ラック』併映
10月20日(水)14時~
10月21日(木)18時30分~
『櫛の火』
10月17日(日)11時30分~
10月18日(月)18時30分~
10月20日(水)、21日(木)16時~ ★『キッド哀ラック』併映
10月22日(金)14時~
前夜祭プレイベント(東京・ポレポレ坐にて/定員50名予定)
10月9日(土)
18時~ 開場
18時30分~『田舎刑事 時間よ、とまれ』上映
19時45分~『キッド哀ラック』上映
20時15分~ 休憩
20時30分~ トークショー ゲスト:高橋洋子さん、新井晴みさん(予定)
21時頃終演予定
料金:前売3500円 当日4000円
イベント日
10月10日(日)
13時~『キッド哀ラック』上映
13時30分~ 休憩
13時40分~『悪魔の手毬歌』上映
16時05分~ 休憩
16時20分~トークショー ゲスト:高橋洋子さん、早坂伸さん
17時50分頃~サイン会・撮影会
18時30分頃終演予定
終演後、バースペースにてゲストを囲んでの懇親会あり(要別途会費)
20時頃散会予定
10月16日(土)
13時30分~『キッド哀ラック』上映
14時~ 休憩
14時10分~『さらば箱舟』上映
16時20分~ 休憩
16時30分~トークショー ゲスト:高橋洋子さん、佐々木史朗さん
18時頃~サイン会・撮影会
18時40分頃終演予定
終演後、バースペースにてゲストを囲んでの懇親会あり(要別途会費)
20時30分頃散会予定
10月17日(日)
13時30分~『キッド哀ラック』上映
14時~ 休憩
14時10分~『アフリカの光』上映
15時45分~ 休憩
16時~トークショー ゲスト:高橋洋子さん他予定
17時30分頃~サイン会・撮影会
18時10分頃終演予定
終演後、バースペースにてゲストを囲んでの懇親会あり(要別途会費)
20時頃散会予定
10月23日(土)
13時30分~『キッド哀ラック』上映
14時~ 休憩
14時10分~『北陸代理戦争』上映
15時50分~ 休憩
16時05分~トークショー ゲスト:高橋洋子さん他予定
17時30分頃~サイン会・撮影会
18時10分頃終演予定
終演後、バースペースにてゲストを囲んでの懇親会あり(要別途会費)
20時頃散会予定
料金
1500円均一
10/10&16&17&23のみ特別料金 前売4500円 当日5000円 ※定員20名の枠内で開催します 懇親会費(フード&指定ドリンク3杯付・各定員10名)5000円
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